マルチタスクなので一極集中型ではない

 

結婚して子供がいてしかも仕事をしている女性、どこかマルチタスクでしっかり者というイメージがありますよね。確かに一度にいくつかの作業をこなさないと時間が無いのも現実問題にあるので、頭の中で計算されている節はあります。

そのためどこにいても気を抜くことが出来ずストレスは溜まる一方。今回はマルチに活躍する既婚女性にスポットライトを当て、ストレス発散の方法を大公開したいと思います。

既婚女性がベースに置いているほとんどが家族だと思います。子供が小さいとなおさら。ただ子供がいるからと言って仕事をないがしろにするわけでにいかず、家事・育児そして仕事と二足三足の草鞋を履いている状況で毎日を過ごしています。

ただ家事だけ、仕事だけという一極集中型ではないので、一つのことに悩んで沼にハマることはあまりありません。専業主婦で子供もある程度大きくなってくると、関心事が夫の仕事のこと収入のこと、子供の進路についてなどついつい小言を言いたくなることがあります。

しかし仕事で要職についているキャリアウーマンや部下を管理指導する側に立っている女性にとって、家族のことでくよくよ悩んでいる暇がありません。

小言を言うパワーがあるのなら少しでも自分のために使いたいと思うもの。ストレスを上手に解消しないと毎日やってられないというのがあるのではないでしょうか。

 

ジムやスポーツクラブで体を追い込む

 

ストレス解消法として最近ブームになっているのがジム。テレビでもタレントが以前のプヨプヨだったお腹を晒し、数か月後に腹筋が割れるまで絞ったビフォーアフターの映像が話題になっています。他にも海外で知られているワークアウトの方法が日本に上陸し、筋肉女子という名前までトレンドになるほど鍛えているのが流行っています。

昔は三日坊主で、というのが合言葉だったダイエットや筋トレも、ジム通いすることで自分のなりたかった体型へと実現させる女性が増えており、SNSにもたくさんの女性がチャレンジしているのが見て取れます。

では、そこまでして頑張れる理由は一体なんでしょうか?それは体型を変えたいという強い一念とストレス解消です。体を追い込むことで自分の中にあるモヤモヤを頭から消し、鍛えることに集中するのです。ジムに行った後の清々しさと回数を追うごとに絞られていく体を見た時に快感となって続けていけるようになるのです。

疲労感はあるものの心地よく、免疫力も高まるので強くもなりますし女性向けのプログラムを取り入れたジムやスポーツクラブがどんどん増えています。

 

ヒトカラで熱唱

 

ストレス発散はカラオケ、という人は少なくないと思いますが、一人でカラオケは行ったことがありますか。数年前からすでにちまたで流行っているヒトカラが一人カラオケを省略した言葉です。

最近ではおひとり様用の個室があるカラオケボックスもあるくらいで、昔は毛嫌いされていた一人でのカラオケを推進しているお店も。

ストレス解消にもってこいなヒトカラ。行ったことのない人には誰もいないところで大声で熱唱するなんて恥ずかしいし、受付で『何名様ですか?』と聞かれて『一人です…。』なんてとても言えない。と思ってはいませんか?実は人と行くカラオケよりも一人で行く方がストレスは解消されるのです。

なぜ一人が良いのでしょうか。

それはまず、歌う曲を人に合わさなくていいこと。盛り上がりたい時にしんみりした歌を入れてしまうと盛り下がるんじゃないかとか、マイナーな曲を歌いたいけどみんな知らないだろうな、なんて考えてしまい、結局歌う曲を選んではいませんか?

ヒトカラなら歌う曲も順番も全く気にせず歌えるのです。しかもちょっと自信がないな、と思える練習曲だって問題いありません。

人と行くカラオケで逆にストレスになってしまっては元も子もありませんし、ストレスの多い既婚女性にとっても格好の解消法ではないでしょうか。

 

趣味に没頭

 

最近は釣りにハマる女性や山登りを趣味にしている女性、またカメラ片手に町や風景、人を撮るのをライフワークにしている女性と趣味も男女の域を超えています。

ストレス解消法といえば、やっぱり趣味。自分の好きなことに没頭する時間を確保するという人は、既婚未婚問わず女性の間でどんどん増えていますよね。

先にあったジムも趣味の一環なのかもしれませんし、カラオケも趣味にカテゴライズされるのかもしれませんが、何もかも忘れて好きなことだけに集中する時間というのが、人には必要不可欠。

特に仕事をしている既婚女性は、普段は仕事で休みになると家事や家族のために費やす時間が多くなってしまいます。そのまま家族と過ごし気が付いたら翌日はまた仕事、という人は少なくありません。

時間は与えられるものではなく自分で作るものです。ストレスを解消するのに自分で時間のやりくりをする。それも楽しみのための一つの試練と言えるかも知れません。

 

家事・育児のストレスは仕事で発散

 

家事・育児と仕事というのは女性であれ男性であれちゃんと立て分けられているものです。家事育児に毎日の時間を費やしている専業主婦は家以外でストレスを発散するには自分で別の何かを見つけなければいけません。

しかし仕事をしている既婚女性は家事育児とは一線を画した場所があるという点で、家事育児の閉鎖されたストレスを仕事という形である程度発散できる状況ではあります。

新たな大変さと言うのも抱えてしまうわけですが、育児にありがちなイライラを感じるより、毎日の生活リズムを守るために労力を費やすのに精いっぱい。自分の関心が子供に集中することがないので、ある意味効率の良い家事育児ができるのかもしれません。

育児は関心の向かう先が子供だけに集中してしまい、子供の一挙手一投足ばかりが目についてしまうためにイライラが起こるもの。母親自身が子供のことだけじゃなく仕事を持っていることで、子供と離れる時間を持ち、気持ちの切り替えができるようになると育児のストレスというものは専業主婦に比べて軽くなります。

仕事を持つママの中には、保育園にお迎えに行った時の子供の顔を見て仕事のストレスが軽減され、育児のストレスが仕事に集中することで軽減されると実感している人も多いのが特徴です。

 

ママ友とランチ三昧

 

仕事で育児のストレスを発散させているワーキングママ、一方で専業主婦のママたちはどうやってストレスを解消しているのでしょうか。ヒトカラと言うのもありますし、趣味に時間を費やすというのもあるでしょう。それと同時に同じママ仲間として愚痴や悩みを打ち明けられるランチをストレス解消として取り入れている既婚女性も多いのではないでしょうか。

ママ友とのランチは美味しいものが食べられる女性には嬉しい時間でもあり、同じ子供を持つ母親として気持ちを分かってもらえるという点で人気なイベントでもあります。

気心の知れた友達がいれば結構な頻度で出かける既婚女性も多いですし、親睦を深めるという意味で積極的に参加される人も。最近ではネット上の口コミなどを見てお店を選んで車に乗り合って行くなど、情報を得て家族のいない昼間の時間帯をうまく使いながら食事に行きます。

ただ夫の昼ごはんを超える金額を払っている場合、頻繁に出かけているとランチ代でビックリすることにもなりかねません。どっちにしても財布をしっかり確認しながらと言うことが大切。

 

家族に言いたいことをぶつける

 

あまり良くないストレス発散方法ですが、家族にイライラをぶつけるというのもあります。ぶつけるのはイライラした感情ではなくちゃんと家族に伝えるべきことを伝えることが大事なのです。

しかし既婚女性が日々積み重ねてくるストレスは、男性にもおおよそ想像がつかないくらい大変なもの。家族にストレスをぶつけてしまうのにはやはり大変だということを分かってほしいという思いから来るものなのです。

ある程度家族が理解を示してくれると妻側も冷静になっていくのですが、ホルモンのバランスからくるものだと自分でコントロールが難しくなっていきます。家族だからこそつい口走ってしまう、あるいは手が出てしまうこともあるかもしれません。

近い存在で自分のことを分かってくれる相手だと思うと、母親や嫁という立場だけではなく、父親・夫という立場の男性もついつい思っていることを言っちゃいます。

ストレスを発散するのに相手を責めるのではなく、どこか外に向けてというのは必要なのかもしません。

 

SNSやネットでのマウンティング

 

 

今流行りのマウンティング。あなたは知っていますか?

本来は動物が自分が優位であることを示すために交尾を真似た行動を起こすという意味ですが、最近では人間世界でも自分を優位に見せるために人を貶す行為をマウントを取る、いわゆるマウンティングという言葉として流行りだしました。

女性の間では会社内や子供のママたちの間で昔から存在していたかもしれません。男性より女性の方が人を落として自分を優位に見せる行動をとる性質があり、水面下で優劣を競っていたりは日常茶飯事だったのではないでしょうか。

特に今はネット上、SNSを見ても人を貶してあたかも自分は上なんだというアカウントも横行しています。それは転じて自分のストレス発散にもなり、人を落としていては同意を得ることで爽快な気分になっているのです。女性もまたしかり。他の女性を貶すことで自分をより素敵な女性に見せる人も多いのではないでしょうか。

言葉とは発した人の思いよりもずっと重く、刃のように刺さるものです。それをわかっていてSNS上にアップしてしまうのです。それもある意味ストレス解消方法ではあるのですが、自分を優位に見せるならまだしも人を貶すというのは女性としていただけません。

まして既婚者として夫や子供がいる女性がそういった感情に振り回されるのもいいことではありませんよね。

家族にぶつけてストレスを解消する場合と共に、外に向けていい意味でのストレスの解消方法を見つけるべきです。

 

飲んでストレス発散

 

お酒は心の中のもやもやや、沈みがちな心を幾分浮上させてくれるのにもってこいですよね。この記事をお読みの方の中にもお酒が大好きで、日々のストレス解消に飲んでいるという女性も少なくないのでは。

確かにお酒は適量を飲むと気分は楽しくなりテンションも上がります。地面も心も何となくふわふわになる独特の感触はお酒でないと味わえないものです。

ただ、飲みすぎるのはタブーですし飲む相手も非常に重要です。特に会社の上司や接待でのお酒の席は逆にストレスが溜まってしまうという人もいますし、気心の知れた友人でも酒癖の悪い相手だと話を聞くだけで逆にストレスが溜まることもあります。

飲んでストレスを解消するには自分でお酒の量をわかった上で、飲んでいてもストレスのたまらない相手が希望ですよね。知った人との飲み会がちょっと面倒くさいな、と思っている既婚女性の中には、知り合いのいないところで飲み会のイベントなんかがあると一度参加してみたいと思ったこ都があるかも知れません。

 

同じ既婚者同士で飲み会サークル

 

既婚女性にとって、全く知らない人と交流が図れる場所と言うのは限られていますよね。仕事をしていてもやはり飲む相手は得意先か取引先。自分を出すなんてことは出来ません。

既婚者だけが参加可能な飲み会サークルというのが都市部で開催されており、イベントでの会話も自分が話してみたいことが多く参加者も楽しく過ごせるサークルと話題です。

全く自分のことを知らない人が集まって、まして同じ既婚者だけが集まるってなかなか無いですよね。でも一人で参加するなんてそんな勇気無いな、という人も友達と参加を申し込むのも可能ですし、イベント主催者側に参加が初めてだということ、浮いてしまわないかなど不安があれば相談にも乗ってくれますしイベント当日のフォローもバッチリです。

参加している全ての人が人見知りも無く、ということはありませんし、初めは皆さん、会に馴染めるか不安なまま参加を申し込まれています。ちゃんとイベント中も席替えをするなどして一人ポツンと会話も無く終わるということはありません。

既婚者の飲み会サークルで新たな出会いと楽しいおしゃべり、そして美味しい料理とお酒を楽しんでバッチリストレス解消しませんか?