既婚女性は美に対して貪欲でありながら飢えている??

 

有名人の不倫や浮気のニュースが毎日のように流れている今日この頃。昔は秘めたるもので表に出ると総バッシングに遭っていた話題ですが、最近ではバッシングの裏に実は自分もやっていますという人も少なくないようです。

しかも不倫というと既婚男性の代名詞のように騒がれていたのが、最近では男性よりも女性の方がクローズアップされがち。それはただ単に珍しいというものではなく、既婚女性の不倫がマイナーなものではなくなってきたということです。

一昔前なら家庭の主婦は家事・育児・仕事にと多忙を極め、自分のための余暇を楽しむ余裕はありませんでした。しかし最近は家族のことや仕事に窮屈になってしまうのはナンセンスと言わんばかりに、輝く既婚女性を謳った情報があふれています。

もう珍しくなくなった美魔女、という言葉もそうです。旦那や子供がいても所帯じみないように自分を磨く既婚女性をそう呼ぶようになってから久しくなりました。それだけ自分を充実させてもいいという世の中になってきたということでしょう。

しかし美に対しての情報が飽和状態の昨今。自分で精査するというのも難しいもの。そして傍から見ても素敵な人生を送っていると見えがちな既婚女性も何かに飢えているのでは、と思えることもしばしば。

今回はそんな充実させたいけれど何かに枯渇している原因を探るべく、本音にも迫ってみたいと思います。

 

夫婦間が馴れ合いの関係に

 

貪欲でありながら飢えている。あなたは何に飢えていると思いますか?物理的には簡単に手に入るものばかりでしょう。しかしそれだけお金を積んでも手に入らないものはあります。それは愛情だったり優しさだったり癒しだったり。

一昔前なら主婦も一日家事や育児に追われあっという間に過ぎていく毎日だったでしょう。遅くに帰ってくる主人の食事をさっと用意して一日が終わる。逆に言うと相手にもしていられませんよね(笑)。

今は家事も便利になり、少しゆとりを持てるようになりました。でも仕事の忙しい主人は仕事も便利にならず相変わらず忙しそう。愛情とか優しさなんて求めたところで帰ってくるのは疲労感いっぱいの表情。

次第に馴れ合いの関係になってくるのが夫婦というもの。自分にとって必要なものは手に入るけれど、なんとなく寂しいという感覚。それが心の中にある枯渇であったり飢えているということです。数年十数年と一緒に生活していると、お互いのことをわかったつもりでいるようになります。でも言葉をちょっと交わしたぐらいではなかなか伝わらないもの。

そのはけ口がネット上に溢れているのです。

 

ネット上でのやり取りが盛んなワケ

 

夫婦間の馴れ合いとちょっと癒しを求めて既婚者同士がやり取りするようになる場所、それがネット上です。特に個人情報が必要ないアカウントをさらりと作れるSNSはここ10年で爆発的に利用者数を増やしてきました。

いわゆる不倫や浮気目的ではなく気軽にやり取りができるという点、既婚者同士でも垣根が低くなり誰でもやっているという集団心理も働くのでしょう。複数のアカウントを使いこなしている人も少なくありません。

共通の趣味がある人との交流で活用している人もいますが、交友を広げるという理由のなかにちょっと異性にときめきたいという願望も少なからずあるという人も。日常の家事や育児や仕事に忙殺されている現代人に非日常を求めてしまう感情は否めないのではないでしょうか。

ネット上で男女のやり取りが活発に見えるのは、普段の生活では出会うことがない人との会話で癒されたりときめいたりということもあるはず。リアルでは人見知りであっても文字の世界では自分を出せるという人が少なくありません。

そこから自分のことをわかってくれる人=優しさや癒しをくれる人、を見つけるのです。

 

実際に会うとなると…

 

ネットでのやり取りに慣れていない間は自分のことをわかってくれているんだと認識すると心を開き、どんどん近づこうとするものです。そして、会ってみると楽しいかも、もっと気が合うかも、と進んでいき会ってみようかなと行動に移そうとします。

特に相手から会いたい旨を告げられると相手に恋愛感情のようなものを抱きます。もしかして自分のことを…?なんて考えると独身の頃を思い出してドキドキしてしまいますよね。ただ既婚である自分のリスクというのを考えます。ネットから知り合って実際に会うとなると警戒してしまうのも仕方ありません。

ネットで知り合って実際に会うという行為、女性側はそんなことはないと思いたいものですが、男性側からすればあわよくば関係をと思っている割合が圧倒的に多いのは事実です。男性側の欲望をうまくかわしさらりと何もなく別れるということができない女性は割といて、その場で関係を持ってしまうパターンは少なくありません。

それは前出にあった通り、優しさや癒しを求めてしまうこと、何より自分のことをわかってくれているという安心感が生まれてしまうことから。それまで文字でやり取りをしていたとはいえ、自分のことを全てわかってくれているというのは思い込みにすぎません。

それがネットでの出会いのリスクへとつながっていくのです。

 

ネットでの出会いのリスク

 

ネットでの出会いのリスク、真っ先に思い浮かぶのは自分もしくは相手の家族に知られてしまうこと。最近はそのリスクもだいぶ低く見られがちで、かなり大胆に行動している不倫カップルもいます。ただ、大きな問題になることも。実際に数々ある中だと個人情報が全て知られた後のリベンジポルノがそれにあたります。

実際に会うとなると、自分の住んでいる地域はおろか家族構成なども知られた状態であることがほとんど。互いに行きやすくあまり知られることがない場所を設定するのに考えるはずですよね。そこまでの所要時間もなんていう話をすれば必然的に言わざるを得ないものです。

しかし会うワクワクと、どんな人なのかというドキドキで自分の中の警戒心が薄くなっているのは間違いありません。人を信用するとか疑うなどという感情も薄らいでいます。

そもそも疑い深くて人を信用するのに一定のボーダーを設定している人は安易にネットでやり取りをした人と二人きりで会うことはないでしょう。

それくらいネットという顔の見えない相手との二人きりの約束は怖いということです。

 

社交的ではない人が陥りやすい罠

 

ネットでの出会いに警戒しているつもりがあっさりと落ちてしまうのが普段から社交的ではない人です。社交的というのはある意味いろんな人と関わっているのでこの人は自分とは合わないとか、人となりを察知するのに長けているとも言えます。

クラブのママやホステス業をしている人が人を見る目に優れているというのはそこで、沢山の人を直に見て話をする中でうわべだけの人なのか中身も濃い人生を歩んでいる人なのかを見極めることを得意としています。

社交的であり、接客をしている中で培われた能力ともいえるでしょう。かたやなかなか人の輪に入れない、話をするのが得意ではない人は人を見極めることが苦手で罠にもはまりやすいともいえます。

男性は女性を落とそうとすると美辞麗句を並べ立て、良いことしか言いません。しいて言えば相手の女性が食いついてくるように計算し、自分を信じさせよとします。それにまんまと騙される人がネット上には溢れています。

社交的ではない女性は自分に自信がない人が多く、こんな自分でも男性から相手にされるということで有頂天になってしまう、ということです。

特に30代後半以降の人はネットという世界を家庭を持ってから経験している人も多いため、若い人よりもずっと新鮮に感じかなり大胆にさらしている人も少なくありません。人と会って話をするというのが苦手な人も、文字だけの世界なら難なくこなし、相手から求められればついうれしくなって自分を晒してしまうというパターンが既婚者には多く見受けられます。

社交的ではない人が陥りやすいのは、相手の男性からの誉め言葉にすぐ乗ってしまうということ。経験を積めばああこの人のは社交辞令で体目的だな、ということもわかってくるのですが痛い思いまでしてわかりたくはないですよね。

 

既婚者同士だから安心はある?

 

有名人の間でも家庭を持つ既婚者がぐっと近づき一線を越えてしまうケース、実は氷山の一角で一般的な普通の家庭でも見られます。特に男女二人ともが既婚者の場合、多大にリスクを抱えているので深入りしないで危ない橋を渡らずに済むということで秘密の出会いを楽しんでいる人も。

この、二人ともが既婚者というのは家庭を持っていて同じ土俵に立っているという面でも気が合いやすいというのも考えられます。妻や夫への不満や愚痴、でも子供は可愛いという点。気持ちが共鳴しあう相手を探したいというのが奥底にあってネットという媒体がきっかけで出会っているということですね。

もし相手が独身だとしたらどうでしょう。

確かにいい刺激にはなるでしょうし、既婚の自分では開けられない扉を一緒に開けてくれる存在になるかもしれません。逆に独身の若い人からすれば既婚者の人はたくましく頼りになる存在に見えるでしょうし、自分の知らない大人というものを体験させてくれるという面はあるでしょう。

しかし万が一家族に知られたら、というリスクを負うのは既婚者の方であり危ない橋を渡らされるのも既婚者です。そういう場合を考えると既婚者同士が安心できるというのはわかる気がします。

 

 

SNSでもネットでもなく出会える場所

 

ただ既婚者同士が気安くやり取りができるからといって、SNSやネットで知り合った相手と安易に会ったりするのはどうでしょうか?文字の上では意気投合していても相手の本性というのは見えてきません。もし全くのでたらめな人間性だったとしたら。女性を口説くために作られた人間像を伝えられていたとしたら。

そう考えると顔の見えない文字だけの世界を簡単に信じてしまうのは怖いもの。あなたが好きだと告白されたとしても、まず慣れていない人は自分のことを愛してくれていると勘違いします。それはあなたのことを知りもしない相手が手に入れようと戯言を並べ立てているだけ。

文字でやり取りをしていると非常に言葉巧みな男性が多いことに気づきます。しかし、女性側から見れば褒められたり好意を抱かれているような言葉を送られるとそれは自分だけに言われたものだと思い込むことも。

そういわれても軽くあしらったり、本気にしないでさらりと交わすぐらいの器量が女性側にあれば間違いも起こさずに済むというものです。

もし気軽に同じ既婚者で出会える場所があればいいと思いませんか?

 

既婚者のみが参加OKな飲み会

 

ネットでもなくSNSでもなく、ちゃんと顔を見て出会える場所が実はあるのです。今にわかに話題になっている既婚者のみ参加OKという飲み会サークルです。サークルというと昔の合コンが思い浮かびますよね。学生時代様々なコンパに参加しませんでしたか?

あの楽しい雰囲気を企画・運営してくれる会社があるのです。男女の人数もきちんと考えられたイベントが毎週のように開催され、リピーターもいるほど。いきなり二人きりで会うなんていう危険性もありませんし、きちんとしたお店で開催してくれているので怪しまれる心配もなし(笑)

よく独身者もいます、という飲み会もあるのですがやはりいろんな話で盛り上がるのは同じく家庭を持つ者同士ですよね。会社や友達との飲み会でも、独身者既婚者が入り混じっていることがほとんどで、なかなか踏み込んだ話なんてできないもの。

しかも、初めて会う人ばかりなので先入観なくイベントに参加できますし、おひとりさまから参加されている人も多いので人見知りで話がしにくいこともスタッフに相談していればフォローもしてくれます。

東京・名古屋・大阪で開催されており、ドレスコードもイベント名になければ改まった装いでなくてもOK。

でもたまにはおしゃれしたいのが女心というもの(笑)この日ばかりはぜひ異性同性様々な人と話をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

気軽に出かけられる場所を探して

 

家庭にいると学生時代の友達やママ友の繫がりしかなく、話題もいつも決まったものばかり。それでは新しい刺激にはなりませんよね。

こんな風に外に出るきっかけはとても大事で、人として女性として自分はどういう立ち位置なのかということも知ることができます。妻や母親業は家族には喜ばれても自分に何が残るのかと言えばくたびれてしまった表情だったり心身のストレスだったり。

それを補うようにスマホで文字を打って相手を探してしまうというのが現代のストレス解消になってしまっていませんか?

人生楽しまなきゃいけないとはわかっていても、一歩を踏み出すのには勇気がいるものです。でも一歩踏み出したいと思っているのはあなただけではありません。自分と同じ気持ちで新しい扉を開けて楽しい時間を過ごしている人がいます。

そんな人たちにあなたも出会ってみませんか?