恋は盲目、結婚したら視力回復する、とはよく言われることです。

好きで結婚したのに、一緒に生活してみたら、何故こんなに夫へイライラするのだろう。

私自身も結婚しているので、その気持ちはよく分かります。

不満を口にすれば、そのくらいの時間が経つのか見当がつきません(笑)

そこで、世間の妻たちはどのようなことで夫に不満を感じているのか、まとめました。

夫への5つの不満

夫への不満1

夫への不満を言い出したらキリがないものですが、妻たちは特にこんなことでストレスを感じています。

妻が何故イライラしているのか、分からない旦那さんも必見です。

 

  1. 家事も育児も妻任せ夫

仕事で疲れている、と一言で片づけ、家のことを全て任せる夫に、妻たちは怒りが爆発寸前です。

家事と育児の大変さを軽くみている夫が多いのが現状です。

外のことは夫、中のことは妻がするべき、という考えが未だに根強く残っている人が多いのです。

夫は、妻が家事をしているから、生活がよりよいものになっている、育児をするから子供が元気に育っている事実を理解できません。

妻がするのが当たり前、という考えが妻の怒りをかうのです。

 

  1. 自分の時間を優先する夫

これは、家事と育児を任せきりな夫と関係しますが、自分の時間を優先させる男性が多くいます。

妻は自由な時間を持てないことが多いのですが、夫は自分中心に動きがちです。

例えば、飲み会で夜中に帰ってくる、もしくは朝方に帰宅する夫です。

お酒の臭いをぷんぷんさせながら上機嫌で家に帰る夫に、イライラが止まりません。

また、家事に育児にと、せかせか動く妻を目の前にして、ゲームや、テレビに夢中になる夫も少なくありません。

散々好きなことをして、疲れたら自分のタイミングで寝る夫への不満は、尽きることがないでしょう。

 

  1. お金の価値観が合わない夫

妻が節約に努めていることを理解できず、お金の使い方を知らない夫です。

誰もが経験することが多いと思いますが、夫に買い物を頼むとレシートの金額に驚きませんか?

ひとつひとつが高かったり、余計な買い物が多かったりと買い物に行かせると驚くほど出費がかさみます。

それから、自分の好きなものを相談なしに勝手に購入してしまう夫もいます。

妻がどれだけ工夫して、お金のやりくりをしているのかが理解できないのです。

 

  1. 夫との生活習慣の違い

お付き合いの段階ならば、やはり気を使うこともあり、お互い本性を見せることが少なくても、一緒に生活となればそうはいきません。

夫婦生活が始まると、今まで見えてこなかったことも見えてしまうものです。

小さい頃からの習慣はなかなか変わることがないので、細かいことから大きなことまで、お互い様々な違いがあります。

それが、だらしがないものであると、妻はそれが目につき、注意することが増えます。

改善を要求しても、なかなか変わらない夫へ不満を感じることが多くなるのです。

 

  1. 妻に無関心な夫

付き合った時と結婚した後では、妻への愛情のかけ方が変わってしまう夫がいます。

記念日もおざなりになり、日々の会話も空返事。

結婚したことで、もう離れないだろうという安心感からか、妻に対して冷たい態度をとる男性が多いのが現状です。

結婚前の方が優しく、自身を理解しようとしてくれた、と妻の夫への不満がまた増えるのです。

夫婦間のコミュニケーション不足

やはり、これらの全てに繋がるのが夫婦間のコミュニケーション不足です。

妻たちは言わなくても察して!と思うものですが、夫からすれば、言ってくれなきゃ分からない!となりがちです。

夫婦と言っても他人。

言葉に出さないと相手のことはなかなか理解できません。

子供がいるとなかなか夫婦の時間は取りづらいものですが、1日のうち、ほんの少しでも会話をする時間を作ることをおすすめします。

時間は作るものです。

少しの時間でも、夫婦のコミュニケーションをはかることで不満が改善され、夫婦関係が改善されるでしょう。

気持ちを変えることが不満を無くす近道!?

夫への不満2

妻たちは夫に対してそれぞれ不満を抱えています。

夫に至らない部分があるのが原因ではありますが、妻自身も改めるべきところがあるように思えます。

忙しさで心に余裕が無くなる時に、そのイライラが夫へ向きがちです。

夫自身も急にイライラの対象が自分に向かうと、いい気はせず、なんだかギクシャクしてしまいます。

そしてギクシャクした雰囲気が更に、妻の心が不安定になる要素になるのです。

この負の連鎖をなくす為にも、心に余裕を持ちましょう。

余裕の無さは、夫の悪いところに目がつく原因にもなります。

妻の機嫌がいいことが家庭の雰囲気を明るくするのです。

顔が強張っていると感じたら、なんでも完璧にこなそうとせずに、気を抜きましょう。

甘えることは悪いことでありません。