夫婦喧嘩の原因になるのは、その夫婦により多少の違いはあるものの、ほとんどの夫婦が同じことで悩んでいるケースがあるのです。
今回は喧嘩の原因と、解決策についてお伝えしていきましょう。
会話が少ない
夫婦喧嘩の原因としてよくあるのは、会話が出来ていないというもの。妻が夫ともっと話したいと思っても、これを受け入れてもらえずに喧嘩になってしまうのです。
休日に話すようにする
毎日話したい思いがあっても、夫は仕事で疲れているので余裕がないことも。もし共働きの場合は妻としては「私も仕事をしているのに…」と思い、喧嘩になってしまうのです。
会話をちゃんとしようと思い、話しかけても夫の対応が悪くて嫌になる時も。でも平日に疲れて帰ってきた夫が欲しいのは、癒しや妻からの思いやりなのです。
もしも悩んでいて聞いて欲しい内容については、できれば休日に夫に話すようにしましょう。
自分の話ばかりをしない
女性は自分の話を聞いて欲しい思いが強いもの。でもこれを聞く余裕が持てない夫は多いのです。
特にその内容が愚痴や悪口などの場合は、耳をふさぎたくなってしまいますよね。夫に自分の気持ちを理解してほしくて話す妻は多いですが、夫からも話したい出来事があるかもしれません。
まずは夫に対して「今日は、どうだった?」のように、穏やかに聞くようにしましょう。仕事の悩みは家に持ち帰りたくないと思う夫でも、辛いことに対して本音を話してくれる場合もあるのです。
休日の外出について
休日には一緒に外出をしたいと思う妻と、家でゆっくり過ごしたい夫。これが夫婦喧嘩の原因になる場合もあります。こういう時には、お互いに折り合いをつけるようにしたいですね。
夫が疲れている可能性も
夫が家でゆっくりしたいと思うのは、仕事で心身ともに疲れている可能性があります。これに対して理解をして、休ませてあげるのも妻としてできること。
疲れている理由については、聞いて欲しいタイプの夫もいれば、自分の中で解決したいと思う性格の人も。
無理に聞きだしてしまうと、より夫を疲れさせてしまうリスクもあるので、性格を理解したうえで聞くようにしましょう。
「今日は家でゆっくりしよう」と妻が言った時に、夫がホッとした表情になったのなら、その日は家でできることを、妻としてするようにしたいですね。
近場の外出にする
休日だから家にいるのはもったいないと、朝早くから外出をしたいアウトドア派の妻もいます。でもせめて、休日の朝はゆっくりしたいと思う夫もいるでしょう。
例えば妻が専業主婦の場合は、休日くらいどこかに連れていってほしいと思うもの。でも夫にとっては、家は唯一の休める場所なのです。
このため、もしも外出をするとしても夕食を近場のお店に食べに行くなど、あまり夫に負担をかけないようにしましょう。
もしくは、昼に近場の公園に行ってのんびり過ごすのも良いですね。疲れている時に人混みに行きたくない夫の気持ちを理解して、休日はできるだけリラックスさせてあげたいところ。
妻の不満について
普段から妻が不満を抱えることも。夫の給料が安い、義母との相性が悪いなど。様々な不満を抱えているので、夫と喧嘩になってしまうケースもあるでしょう。
我慢をする妻もいますが、我慢の限界と思うと爆発をしてしまうような時もあるのです。
夫として辛い立場の時も
夫なりに努力をしてくれていることもあります。給料についても精一杯努力をしているのに、妻に不満を言われると男のプライドが傷つくかもしれません。
義母とのやりとりについても、板挟みになり辛い思いをしている夫もいます。どちらの味方にもなろうとして、間に入り苦しんでいる可能性もあるでしょう。
「もっとうまくやってくれたら」と妻に言いたいけれど、言ってしまうと何倍にもなって返ってくる。これが怖くて言えないと思う夫もいるのです。
夫にストレスが溜まり、夫婦喧嘩がエスカレートするかもしれませんので、妻の不満を夫にあまり押し付けない方が良いでしょう。
同じように不満を感じる人も
普段から夫に不満を感じているけれど、これを友人に言うのはなんだか恥ずかしくて悔しい。そして、幸せな妻として人から見られたいという、妻なりの思いもあるのです。
こういう時には、既婚者だからこそ持つ悩みを共有し合う相手とやりとりをして、不満を話し合い、ここからヒントを得るのもひとつの方法です。
悩んでいるのは自分だけではないと思うと、とても気持ちが楽になるでしょう。夫に対しても優しく接することができるかもしれません。
まとめ
夫と仲良く暮らしていきたい、でもこの不満や悩みをどうしたらいいの?と思った時には、既婚者交流会に参加をしてみると、すっきりした気持ちになれる可能性が高いです。
親しい人だから言いづらい悩みもありますよね。そして、男性心理について分からないので苦しい思いを持つ妻もいます。
でも既婚者交流会に参加をすれば、男性心理についても聞く機会ができるので、夫とのやりとりがしやすくなり夫婦喧嘩を減らすことも可能になるでしょう。