夫婦関係の悪化!いつも夫との喧嘩が勃発してしまう

したくてするわけではない夫婦喧嘩。犬も食わぬとは先人たちはよく言ったものだと思いますが、だからと言ってすぐに収まりきれいさっぱり忘れるわけではありません。

夫婦喧嘩がない夫婦などなく、小さい言い合いを合わせたら毎日ケンカをしているのではないでしょうか。

中には顔を合わせたらすぐケンカになってしまったり。

結婚した当初は仲が良く、休みの日はいつもお出かけ。子供が生まれれば忙しくはなったけれど二人で育児に頑張ってきたはず。でもいつの頃からか噛み合わなくなってしまう夫婦関係。それがこじれてしまって考え方や価値観の違いを大きく感じてしまい、果ては離婚問題が互いの頭をよぎる。

そうならないためにも夫婦喧嘩で止めておきたいものです。

今回は夫婦喧嘩がすぐに起こってしまう原因と、夫婦関係がうまくいくコツをお教えします。

 

結婚生活は我慢のし通し?

できればあまりしたくはないのですが、結婚生活を過ごしていると我慢することが沢山ありますよね。まず自分の時間がない。家族のこと家事、仕事をしている人は仕事の時間もありなかなか時間が取れない。

ふと、どうしても家族に時間を取られているような感覚に陥ってしまい、自分が嫌になってしまいさらに悪循環。

そんな環境だと家族に優しく、とはいかないですよね。これが我慢のし通しという現象。空気が悪くなってはいけないと無理してしまうと必ず歪みがきてしまいます。かと言って感情で話をしてしまうと絶対に譲れず口喧嘩から大きな喧嘩に発展してしまいます。

無理せず夫とうまくいく方法というのはあるのでしょうか。

実はあるのです。

夫婦関係はぶつかってナンボの関係です。ぶつかった時こそ夫婦関係の転機なのです。

 

夫婦関係の転機はイヤなところが目につくとき

夫婦はいつも仲が良く二人がいつも一緒、というのが理想と思われがちですが本当はそうではありません。

たまに会って話をして、なんていう彼女や彼氏の関係だと仲良くいたいとは思いますが、ひとつ屋根の下にいる以上は相手の嫌なところばかりが目についてしまう。それが当たり前なのです。

でも、夫婦関係の転機というのはぎくしゃくしてからが始まり。ぎくしゃくするというのは相手に対して言いたいことがどんどん出てくるときです。

え?ケンカしそうなこんな時に転機?と思われるかもしれませんが、ここからどう夫婦関係をお互い分かり合えるものにしていくのかが転機の決め手になるのです。

例えば奥さんが言いたいことを言えずにいつも無理やり笑っていたとします。表向き奥さんはニコニコ笑っているし幸せそうには見えますよね。でも無理やり笑わなければやっていけないほど夫婦関係が壊れているという意味を表します。

ちゃんとお互いが相手に伝えたいこと(言い合いだけではなく)を売り言葉に買い言葉ではなく話し合っていく。そこからが夫婦関係が完全にこじれるのを未然に防ぐのです。

 

夫婦関係がうまくいくコツは?

では夫婦関係がうまくいくコツとは一体何でしょうか?

様々な方法が情報として挙げられていますが、この三点が大事なのではないでしょうか

 

いい距離感を保つ

夫婦と言えども元は赤の他人。お互いを尊重し合えるためにはい距離感でいることが大事です。距離とは、別々の家に暮らすなどではなく相手の心のテリトリー、相手の行動範囲のこと。そこに無下に入り込まないことが夫婦関係がうまくいくコツの一つです。

ずっと一緒にいてずっと仲良しはやはり不可能です。互いの気持ちや行動を認め合っていくのがベストです。また相手を干渉しすぎることも無く自分も干渉されすぎず、夫婦なのに友達の様ないい関係で長い夫婦生活を送れるのは年を重ねて行っても楽しいものです。

くっつきすぎず離れすぎずの、お互いがいい距離感でいられるところを夫婦で探してみて下さい。

 

当事者としてではなく第三者目線で

これは夫婦にはとても必要で、二人しかいない夫婦ですからどうしても自分が当事者になってしまいます。自分が当事者になると自分が感じたものでしか夫を推し量れないし、夫婦関係を見直すことができません。

ここは当事者ではなく第三者の目線で自分と夫を眺めてみましょう。例えば自分が夫からかけられた言葉にカチンときたとします。それは【自分】だからカチンときたことであって、他の人ならそう受け取るだろうか考えてみるのです。

逆に自分が夫へ投げかけた言葉で言い合いになったとします。自分が放った言葉を例えば他人に掛けた言葉にするとしたら傷はつかないでしょうか?

イライラさせた夫にも何らかの責任はあるかもしれないですが、思った以上に語気が荒くなったり言葉が乱暴になったり。それは当事者として見るよりも第三者として考えてみる必要があります。

 

人として男性として父親として評価の目を持つ

3つ目は夫を人として男性として父親としてきちんと評価できているかです。女性の多くは自分の思い通りに動いてくれないことにイライラしている傾向があります。

でも、男というのは言葉で伝えなければわからない生き物であり、家事や育児が下手だからといって一人の男性として父親として評価されていないことで自信がない人も多いのは確かです。

まずは自分の思い通りに動かないことを悪く評価するのではなく、不器用ながらも一生懸命向き合ってくれているかを何も言わずに見守りましょう。

 

収まりが付かない時は大人の出会いで気分転換

夫婦関係がうまくいくコツを挙げてみましたが、それでも収まりがつかない(夫の態度が豹変する・言葉で責めてくるのをやめない)場合は思い切って外の空気を吸うようにしましょう。

妻の自分が態度を改めようとしても相手を思いやる気持ちで接しても変化がない時は、自分がどこかで息抜きをする以外にありません。

人と会いに行ってもママ友や昔の友達などは夫の愚痴や不満は聞いてくれるものの、吐き溜まりになってしまうもの。一時は発散できても、長くは続きません。

いっそのこと自分や夫のことを知らない人たちの中に飛び込むのも手です。そうすることで自分を別の場所に置いてみて家庭という世界にいる自分とはちょっと違うことを楽しんで気分転換も出来るというもの。

そういう世界があるのです。大人の出会いというだけあって既婚者限定のサークルで楽しく飲んだり食べたりする場所。既婚者限定というのは皆話が合って互いに分かり合えそうな気がしますね。

 

出会いがなかなかない人におススメ

このような大人の出会いは、男女ともに出会いがなかなかない人におススメです。特に不倫などを推奨するのではなく、健全な大人の飲み会として運営されています。

同じ環境でも仕事をしているしていないや、子供の年齢なども様々で話が盛り上がること間違いありません。職場の同僚や上司との飲み会はどこか行かなくては、という仕方なさがありますが自分から飛び込む新しい世界だとワクワクしますよね。

まとめ

 

夫婦がうまくいくコツから、どうしても収まらない時のテクニックまでご紹介しました。夫婦関係はお互いがヒートアップしたままだと決して解決しません。

しかも厄介なのは、夫になにも伝わっていない時。謝っていればこの場は治まる、と見抜かれているので大切なところは抜かされてその場限りの対応で済まそうとされること。

そういう夫に気を遣っていつもニコニコ笑っているわけにもいきませんよね。そんな時は自分を違う世界に放り込んでみましょう。

すっかりりリフレッシュしてまた家族と笑顔で向き合えるのではないでしょうか。