セックスレスで悩む夫婦は多い
今やネット社会でこれほど情報が飛び交う時代もありませんでした。と共にクローズアップされやすくなったのが家庭の中の秘密。決して表には出なかった夫婦生活のアレコレです。
その中でもセックスに関する問題は長年タブーとされてきました。表向き仲がいい夫婦も夫婦生活の話ともなるとピッタリ合っているかといえばそうでもなく。
だからこそ人知れず悩んでいる人も多く、その割に長い間秘密裏にされてきたのです。
でも匿名でも堂々と発言できる社会になってきたことで、知り合いには言えない性の悩みを打ち明ける人が沢山出てきました。ネットを開けてセックスレス,悩みと打ち込めばたくさんの情報が行き交っています。
その中で自分たち夫婦に合った情報を取捨選択していかなくてはならず、膨大なデータの中から探して見つけ出すというのが現状となってきました。
いうなればそれだけセックスレスで悩んでいる夫婦はビックリするほどの数が存在していることになります。
夫婦関係がギクシャクするセックスレス
セックスレスというのが夫婦間の悩みの中で大きくなる理由は、性的なことで男女で体のつくりが違うこと、性欲の吐き出し方や考え方の相違があること、が挙げられますが、やはりナーバスな領域だからではないでしょうか。
体のつくりが違い、性的欲求を満たすにも互いの理解が必要になる、しかもナーバスな部分なので一度こじれると修復するのに膨大な時間と話し合いが必要になります。
実際離婚原因にもなりうるので、夫婦関係を続けていく上で良好な性生活は夫婦二人にとって重要なものなのではないでしょうか。
セックスレス夫婦の多くは、夫に迫られるのがイヤになり、妻に拒否されるところからスタートするというのをよく聞きます。中には性欲旺盛な妻が夫とセックスしたくても仕事で疲れて寝てしまうので、レスの期間が次第に伸びて完全にしなくなったパターンも。
妻に拒否されてしまった夫は男の欲がわかっていないと妻に幻滅し、仕事で疲れていつも寝ている夫に対して妻は、自分は女として見られなくなってしまったと落胆する。これが一般的なセックスレスの構図と思われます。相手に認められていない、または相手は自分をよくわかっていないと判断し夫婦関係までもがギクシャクするのです。
セックスレスの理由
では具体的に夫婦のセックスレスの理由を挙げてみましょう
夫婦それぞれのタイミングが合わない
まずセックスレスの理由で一番多いのは夫婦のタイミングが合わないこと。セックスはそれなりに体力も時間も使います。やはり元気であることがベースにはあるのですが男女のタイミングが合わなければ今日はごめん、となります。
例えば専業主婦なら平日の夜に求めてほしいと思うかもしれませんが、夫にとっては仕事で疲れた体をただ休めたいのが山々。疲れて寝てしまう夫を横目に持て余した妻はただ眠るしかできません。
そうして週末を迎え夫は英気を養い妻を誘います。しかし妻の方は家事と休日の子供と夫の世話でバタバタ。夜遅くまで起きてられなくて早々にベッドに入ってしまった..なんていうことがあると思います。平日は俺に触れてほしいと言ったのになんだよ、という夫の言い分を聞くこともなく就寝。
毎日同じことをしているわけでもないですし、夫と妻の役割分担を考えるとタイミングを合わせるのは難しいものです。
相手に性的魅力を感じなくなった
これは男性側に多いのではないでしょうか。若い頃は魅力的で可愛かった嫁が、子供が生まれて次第に女に見えなくなってきたこと。女に見えないというのは悲しいかな性的魅力が失われていくのと比例しています。
どうしても自分の体のメンテナンスにまで手が回らなくて、可愛く綺麗にという以前に髪を束ねたほうが楽!動きやすい服にしよう!とオシャレに気を遣うことが無くなっていく自分。笑顔いっぱいで夫を迎え入れていた自分は遥か昔、なんてことになってしまえば夫から興味を得られなくなってしまうのもわかります。
相手に性的魅力を感じなくなるというのは男性の方が多く、結婚後もそのままの女性像で居てくれるという甘い考えがあるのかもしれません。
でもある程度のボーダーまでは女性としての魅力を保つ努力は必要かもしれませんね。
性的嗜好が合わない
これはネットが普及して情報が網羅してからここ最近言われるようになってきたことですが、夫婦の性的嗜好が合わないのがセックスレスの原因になりうるのです。
セックスとは男性が女性をリードして優しく、からスタートして男性が挿入して終わり、のようなイメージが一般的。それが女性が主体となって行うもの、苦痛を強いて行うもの、中にはもっとヘビーなものもあり、一般的なセックスで満足できない人の性的嗜好には様々なものがあるのです。
もちろん子供を作ることを目的とするなら挿入して終わり、という一般的なセックスでもいいのですが、性的欲求を満たすことを目的としているなら、自分の性癖に準ずる性的嗜好に合わさなければ次第に面倒くさくなり、ついには相手の欲求に応じられなくなるのです。
これが夫婦について回るとセックスレスの一端になるのです。
実はこの性的嗜好・性癖の不一致は不倫に走ることも多く、ネット上で自分の性癖などをカミングアウトし既婚者でありながら相手を探すという人も。性的な嗜好はすぐに治せるものではなく、夫婦関係のセックスレスの解消には一番困難な問題かも知れません。
セックスレスの解消法は
では、セックスレスの解消法ですが一番大事なのは何より意思の疎通。できるだけ今日はどう?明日はどうかな?と相手の意見を尊重するようにしましょう。自分の欲求だけを満たすだけでは動物の本能に頼った状態で、相手のことを考えていません。自分が逆の立場なら嫌になります。
今日ならいいだろう、とか明日必ずね!と強く相手に押し付けてしまうと苦痛になってしまい悪循環になります。この人は性的欲求を自分で満たしたいだけだ、と落胆してしまいますよね。
また、性的欲求だけで生きているわけではもちろんないので、自分が没頭できる趣味を見つけるというのもいい方法ですし、そういった性的な部分で相談できる相手を見つけるのもいいでしょう。
セックスレスのストレスは一人になって考え込んでしまうとループに入り込んでますますしんどくなってしまいます。思い切って外に出てそういった相談を打ちあけられる場を持つということが大切なのではないでしょうか。
既婚者同士の合コンでストレス発散
夫婦生活の悩みを人に打ち明けるのは難しいもの。ましてやセックスレスなんて身内には話できないし友人になんてしゃべってしまったらどう広がるかわからないもの。
そうなると相談できる相手を外に出て探すというのもあり。相談できると一言でいっても自分と同じように既婚者の人がいいし、自分のことを全く知らない人のほうがいい。でもネットの出会いなんて素性もわからないと1対1で会うなってリスク高すぎる。
そういう方におすすめしたいのが既婚者だけのサークルです。集まるのは既婚者の男女ですし本人確認してからの参加になるので素性は明らか(笑)
しかも飲み会ですので少しオシャレしたいな、と思う場にはぴったりです。
先ほど妻に性的魅力を感じなくなってからセックスレスに、という話もしましたが、出かける際にドレスアップしていく妻を見て、ちょっとは夫もときめくのではないでしょうか。
これをきっかけに夫婦関係のセックスレスも無くなるかもしれませんね!
まとめ
セックスレスで悩む夫婦のためのメソッドをお送りしてきましたがいかがでしたか?
皆さん言わないだけで近所のご夫婦も悩んでいるかもしれません。人には言えないからネットで話題を探してみる。だからこそネット上に情報が溢れるのではないでしょうか。
夫婦生活は円満なのが一番であり、性生活も非常に重要です。外に出ることであなたをもっとキラキラ輝かせて夫をドキドキさせてみましょう。