夫婦のことで相談できる相手

あなたには夫婦のことで相談できる相手がいますか?夫婦のリアルを全てさらけ出して打ち解けるのに、親兄弟には難しいですし、ママ友や同僚、学生時代の仲間には難しくはないですか?

そこまで相談できるのもあれだし、夫のこともみんな知っているのにそんな目で自分たちが見られるのもどうかと思いますよね。

夫婦のことは家族ぐるみでの付き合いがあったり、昔の自分をよく知っている仲間というのは逆に隠したい悩みでもあります。どこか、幸せそうでいい家族と見られたいというのもあり、躊躇してしまうものですね。

思い切って打ち明けたとしても、仲間内で広がらないかとかご近所で拡散されないかとか不安は絶えません。

そうなると結局悩んではいても誰にも相談できずに悶々と時間が過ぎて行ってしまいます。万が一それが大きくなっていつか自分の中で広がっていくことにでもなれば修復することが出来ません。

そうなる前に本当に夫婦のことを相談できる相手というのが必要になってくるのです。

 

夫婦喧嘩が絶えない理由

ではここで、夫婦喧嘩が絶えない理由は一体何なのか考えてみたいと思います。

 

考え方の違い

離婚の原因にも出てくる価値観の相違に近いのが、考え方の違い。様々な部分で互いの考え方が衝突するのは夫婦である以上仕方ありませんが、考え方の違いで喧嘩が終わらないのは、一歩も譲りたくないお互いの頑固さが原因なのがほとんどです。

そういう考え方もあるのよね、と一歩引いてみると冷静に話ができるのになかなか難しい。対等な立場であればこそですが、どうやったら解決するかをお互いに関変えているので向かう先は同じなんですよね。

考え方の違いで夫婦喧嘩を大きくしない方法は、夫婦喧嘩を議論として持っていくこと。どうすればいいかを議題に取り上げれば意地の張り合いの様な言い合いではなく、落ち着いて話が出来るようになります。

 

近すぎてお互いが見えすぎている

 

ほとんどの夫婦はひとつ屋根の下に暮らしています。結婚するときはもちろん一緒に暮らすことを望んでいたのですが、何カ月何年と一緒にいると相手の良いところが消されていって(笑)、悪いところばかりが目立つようになります。

本当の家族になっていく上で大切なプロセスでもあるのですが、それがどうしても許せない部分。例えば奥さんの方からすると脱ぎっぱなし食べっぱなしがイヤという声や、家事も育児もノータッチな癖に仕事が終わるとしんどい疲れたを連呼したり。

これを読んでいる方には思い当たる節があるのではないでしょうか。

夫婦がそれぞれ自分の立場でやるべきことをこなして家庭というものが成り立っているものなのですが、自分のペースが崩されると途端に疲労困憊になります。

しかもペースを崩しているのが夫であったり奥さんであったり。一言いいたくなる気持ちはよくわかります。

見えすぎてつい言わなくてもいいことを言ってしまうようなときは、その場を離れたりひと呼吸置いて、その言葉尻で相手に詰め寄ってもいいのか、をもう一度考えてみましょう。

意外と語気が強くなっていたり、言葉を変えて伝えたほうがいいと気付くかもしれません。

 

夫婦それぞれが自分の時間を持つ

では、夫婦喧嘩がヒートアップしないコツをお教えしましょう。

先ほど夫婦は考え方の違いであったり、互いが近くて良い部分が消え悪い部分が目立って見えるようになったとご紹介しました。

これはやはり距離が近く、相手を見すぎているのが原因。本当は安らぐはずの家庭がぎくしゃくしていると子供までもその空気を察知してしまいます。

そういった場合は、まず距離を置くこと。小さく言うとそっと別の部屋に移動したり買い物に出かけたり、一緒にいる時間を少し減らして自分の時間を持つのがいいでしょう。

自分の時間がないというのは心に余裕を持つことが出来ません。もちろん家族で楽しめることも沢山ありますが、どこもかしこも家族と一緒でないと、というのは主婦やママにとってはちょっと苦痛ではありませんか?

子供と向き合う時間、家事をする時間が多いほど自分の時間を持つことはとても大切。家族のために、また仕事している主婦なら尚更、自分を見失うようなことにもなりかねません。

それは夫にも言えることで、男性はマルチタスクで生きるのが下手くそです。仕事が休みの日となると子供を見てほしいとは思うものの、毎週毎週だと夫も自分の時間を持つことが出来ません。

やはりお互いに、この週は僕はこれをしたいから、じゃあ次の週は私が出かけるわね、という尊重し合える夫婦になるのが夫婦喧嘩軽減の決め手ではないでしょうか。

 

悩みは無くならなくても気にならない

そして夫婦が尊重し合えると、ああこの人にはこんな考え方があったのねという発見もあるはず。どんなに仲の良い夫婦でも問題が消えることはありません。しかしそれが昔に比べて気にならなくなってくることに気が付くはず。

それは決して相手の考えを鵜呑みにして我慢するのではなく、自分も相手に尊重されることで認め合えるというもの。

男性は女性のイライラした言動や自分の話をもっと聞いてほしい!という詰め寄る態度がすごく苦手です。そういう男性の癖を知ったうえで自分がもう少し上から夫を見つめることで、今まで気になっていたことも、理解できることがあると思います。

血のつながった親子ですら問題を抱えている家族は多くいます。最初は他人だった夫婦が一緒にいるというのだから問題が起こるのは尚更なことですよね。

それを大きなものに膨れ上がらせてしまうか小さくまとめるかは、夫婦の在り方や相手への対応次第で変わるのです。

 

既婚者サークルの新しい出会いは毎日の活力に

 

ここまで夫婦喧嘩をできるだけ大きくしないようにする方法を述べてきましたが、一番簡単なのは相手の言動が気にならないくらい自分を楽しめているかどうか、です。

それは自分の時間を持つことでもありますし、思い切って家庭や仕事とは違う空間に自分を持っていくこと。

確かに家庭の主婦が友達と飲みに行くとか、遊びに行くのは何か後ろ髪をひかれる思いになります。でも、家庭の中で自分を保つためにも外に出て違う空気を吸うことは凄く大事なこと。

新しい出会いは自分の考え方や頑なな価値観も少し変えていけるものです。独身者と既婚者が入り混じっている飲み会などでは家庭の悩みなどを持ち込むのは難しいところですが、既婚者のみのサークルがあれば同じ境遇の人とも交流が出来ていいですよね。

そんな毎日の活力になるような飲み会もあるのです。夫婦喧嘩の悩みなんて近しい人には相談できないもの。でも自分の家庭や仕事とは一線を画した新しい同志を既婚者でまとめてみるのは頼もしいものです。

まとめ

夫婦喧嘩の解消について、また悩み相談が出来る既婚者サークルについてご紹介しました。夫婦喧嘩がヒートアップし大きくなっていくのは互いに譲らないところから始まります。相手の悪いところが見えすぎている時は、相手との距離感を遠ざけて見えにくくさせるのがポイント。

そして、自分を楽しめるようにすること。自分が楽しんでいれば自然と家族に対しても穏やかに接することができるはず。最後にご紹介した既婚者サークルは女性一人での参加も安心とのこと。

また男性は本人確認もできており女性も安心です。楽しい夫婦生活を送るためにもぜひ異性に関わらず楽しい時間を一緒に過ごしてみませんか。