ママになってからの自分

 

結婚してママになってあなたはどう変わりましたか?自分のペースで何でもこなしていたことが子供中心になり、夫との関係も男女からパパとママに変化しましたよね。毎日忙しくてあっという間に1日が終わりまた朝が来る、なんて日々を送っているのではないでしょうか?

ママになってからの自分は独身の頃とはまるで違っている、というのがほとんどのママが感じることですよね。今回は貴女は本音を話せる人がそばにいますか?というテーマで進めて行きたいと思います。

ママになって状況は様変わりしました。では昔のように心の内を聞いてくれる人は近くにいるでしょうか?環境も変わり悩みや愚痴も出て来る一方で聞いてくれる人を探すのは難しい。それ自体が多くの既婚女性が抱えている悩みといっても過言ではありません。子供のことや家族のことは迂闊に誰にでも相談できることではありません。

 

ママ友には言えないことの方が多い

 

ママになって子供のことで悩むことも多くなった今、同じ子供を持つママ友に話ができるかといえば何でも赤裸々に話ができる人がいないという現状。自分だけの悩みなら話もできるものが、躊躇してしまいますよね。

また、ママ友に相談できない理由がママ同士のつながりが強く、例えば自分の子が別の子に意地悪をされて困っているなんてことを相談してしまえば瞬く間に広がってしまう危険性がそれが原因で親子共に孤立してる、という話も聞きます。そうなると誰にも話が出来なくなり引きこもってしまう場合も。

他の子の相談ではなくても家庭の内情がそのまま話せるママ友もほとんどいないか、全くいないのが今のご時世。自分で考え自分で解決まで導かなければいけないというのは、家族がいながら孤独を感じてしまい辛いものです。

 

学生時代の友達はというと

 

ママ友で本音を打ち明けられる人はいないとなると学生時代の友人、ということになりますが結婚して子供もいる今、学生時代に共に過ごしてきた仲間は昔のように付き合えるでしょうか?その理由は彼らとは全く違った境遇になってしまったこと。

結婚しているものと独身、子供がいるのといないの違い、収入や生活レベルの違いなどで何となく距離を感じてしまうのです。中には近寄りがたくなってしまい会わなくなってしまった友人もいるはず。

昔は近い存在だったからこそ、今自分が持つ悩みが昔と違いすぎて話せなくなってしまうのです。

学生時代の友人はどうしても【昔】の自分で接しないとと思ってしまうもの。今の自分を見せたくない気持ちも働いしてしまうのもあるでしょう。今の自分と向き合ってくれる人が本当はベターなのです。

 

今の自分の本音が話せる人は

 

今の自分をありのまま話せる人が一番いいのですが、夫だとどうでしょうか。夫婦関係が上手く言っている場合悩みを打ち明ける相手は夫になります。しかし、大半の夫婦は本音を話し出すとつい口調も荒く我が強く出てしまい喧嘩になることも。この話は夫にはできないな、ということでふたをしてしまうのがほとんどではないでしょうか。

だからといって親兄弟に話せるでしょうか?やはり心配もかけたくないし口をつぐんでしまうものです。親兄弟だからこそ離せないことが積もり積もっているのが既婚女性、なのかもしれません。

そして会社の同僚や友人たち。なかなか本音を話せる人はいませんよね。そう考えると結局何でも話せる人はごく少数か誰一人としていないなんて女性も多いはず。今この時代に本音が話せる人がいないのは辛いですよね。

 

悩みや愚痴を使い分けて話せる人が必要

 

本音もそうですが、悩みや愚痴を聞いてくれる人もなかなかいないという既婚女性は少なくありません。ただ気心を知っているから悩みを打ち明けられるかといえば難しいもの。

特に人に対する愚痴は直接本人と接点を持たない人に打ち明けるのがベター。ママ友同士の項目でもお話ししましたが、どこで広がってしまうかわかりません。仕事関係の愚痴なら仕事で接点を持たない人、ママ友の問題なら同じ既婚で子供を持つ古くからの友人となります。

この話はあの人にはまずいけれどこの人なら話できそう、という使い分けが大切です。

ですが、カテゴライズできるまで人間関係が親密で複数人いるかといえば厳しいものです。しかも自分が吐露したことが広まらないためにも口の堅い人を選びたいですよね。

ただ仲がいいから気楽に話ができるから、だけで人を選ぶのは危険なことでもあります。

 

イマドキの本音を話せる人を探す方法

自分のリアルの人間関係で、そこまで話ができる人がいないという場合あなたならどうしますか?家族とも仕事とも接触のない人を探すのは難しいですよね。

かといってSNSで探すのは正直得体のしれない人だったり、性別や年齢を詐称していたりで信用は出来ません。ネット上に繰り広げられている言葉の綾は嘘も平気でまかり通りもの。ならば素性もはっきりしてて嘘のない場所で人と出会うという形が一番ベストです。

家族がいる周辺で仲良くなるというのはまた違って、こちらのバックグラウンドを知られずに話ができるというのは大きなメリットです。既婚女性も子供のことや家族のことなどなんのわだかまりも無く話せる時間があるのは、少し気が楽になるのではないでしょうか。

今はそういった飲み会サークル的なものも増えてきて静かなブームとなっているのです。イベントを主催している会社もしっかり本人確認をしてからの参加承認、という流れを徹底していて、男性女性同席ですが女性への失礼な言動があれば主催者側もしっかり対応してくれるということで、おひとりさまの女性でも安心して参加できるシステム。

しかも既婚者限定の合コンもあるので、一度扉を開けてみるといいのではと思います。

 

心に溜め込まないで

 

今このご時世、日々変化もあり心身ともに疲れることも多いもの。心に様々な悩みや愚痴をため込むのはストレス増加にもなりうること。ストレスを増やすことは非常に良くないことですし、心に沢山のものをため込むのも避けたほうがいいのです。

心に溜め込まないようにするには、思いっきり発散できる場所を作ることと本音が言える人を作ること。

そして何でも話ができる人は、何も昔からの付き合いのある人じゃなくてもいいのです。今のあなたのままで受け止めてくれる人がいればストレスも軽減されるでしょう。あなたをちゃんと見てくれる人がきっといるはずなのです。

今現在そんな人はいないし、夫にも話せないという人はぜひ同じ境遇の人が集まる場所を探してみて下さい。

 

まとめ

 

ママの本音は友達にはタブー!?という内容でご紹介してきましたがいかがでしたか?

子供のいるママが本音を話せる人を探すのは一苦労です。実際に誰にも聞いてもらえずに孤立していき最悪の結末になってしまうニュースも日々伝えられています。決してママ一人が悪いわけではありません。

もう少し心を開いて相談できる人がいれば違っていたかもしれない、なんていう後悔は悲しすぎます。

本音を打ち明ける人がいない、という時点で話せる人を探す行動を起こすというのは大切。独身の頃とは違い自分一人の範疇ではなくなっていく既婚世代。一人で何でも解決できるとは思わずにヘルプを出して、肩の荷をちょっと降ろせる場所を作るようにしましょう。

ストレス社会と言われて久しいですが、ぜひ外に出て違う空気を吸うという選択もあるのだと気づいてほしいと思います。