意外と多い強引な夫

 

夫婦間の悩みで多いのは子育てや家庭内のことでの価値観や考え方の違いからくる衝突がほとんどですが、水面下で割と多いのが夜の生活に関すること。ママ友や知り合いの話題にものぼらないので悩んでいる夫婦なんていないんじゃないかと思いがちですが、人に話せない分深刻化していて小さなズレから夫婦の危機にまで発達しそうなぐらい大きくなっている問題でもあります。

それは夫婦であってもタイミングが一致しているわけではなく、拒んだり拒まれたりというのが蓄積して一つの大きな問題に発展しているというのがほとんど。

その中でも妻を悩ませているのが、強引の求めてくる夫への対応です。今回は妻の思いを考えずに強引に求めてくる夫をどう回避するのかをご紹介していきたいと思います。

まず、夫と妻どちらが夜求めてくる頻度が高いのかというと圧倒的に男性が多いといわれています。後でまた検証していきますが男性は射精をしてある程度の性欲をコントロールできるもの。ですので自慰行為も大切なプロセスです。それを否定して妻が拒否してしまったらそれはそれで夫もどうしたらいいのかわからなくなるものです。

女性の中には男性の自慰行為自体をいいものと思っていない人も多いのですが、性欲をコントロールするためにも目をつむるようにしましょう。そこから強引な夫を回避するコツを実践していくのです。

 

性的欲求は男女差がある

 

性的欲求には男女で大きく差があります。それは先ほども書いた通り射精まで至らないと性的欲求が収まらないからです。最後までということは相手の同意も得てではないと達成できないですよね。しかし男性の欲求が膨らんでくるタイミングに女性が対応できるかどうか、特に夫婦になるとこんなに疲れているのになんで相手しなくちゃいけないの!?って気持ちにもなります^^;

夫婦の性的な欲求のズレはあって当然なのですが、それをわかってくれない夫があまりにも多くて強引に要求してくる。ほとんどの妻は仕方がないとあきらめ夫の求めにこたえている。それが数年数十年と一緒に夫婦として過ごしてきた夫婦の圧倒的多数の姿なのかも知れません。

しかし、妻も一日遊んでいるわけではありません。家事も育児もやり遂げて仕事をしている妻は仕事が終わってから家の中で動いて1日が終わるのです。その疲労感たるや夫にはわかってもらえないものなのかもしれません。実際男性は妻の1日のタイムスケジュールの細かいところまで見ているわけではありませんし、わからなくて当然かもしれませんが。

男女で大きな差がある性的欲求に応える妻も限界があるというもの。拒むことで夫婦間に亀裂が入らないようにと考えている女性は多いはず。

 

寝たフリをする

 

強引に求めてくる夫を回避するコツをお教えしましょう。

まず鉄板なのが寝たフリをする、です。これだけ疲れてるんなら仕方ないかと思わせるのです。ここで夫の妻を大切にしている度合いを見ると、寝た状態の妻を見てすぐに引き下がってくれる夫は妻を大切に思っています。自分の欲求より妻を休ませてあげたいと思ってあげられているから。

夫も仕事で疲れていたり翌朝が早かったり、大切なプレゼンが控えていたらそっちに気持ちが入って性的欲求どころではないでしょう。自分もそんな日があるのだからまた今度、と気持ちを切り替えているのです。

しかし、それでも強引に来る夫もいます。妻の同意より抑えられない性欲が打ち勝ってしまっている状態。ずばり本能のままに動く動物です。寝ているのを起こしてまでも夫がベッドに入ってきた経験はありませんか?そうなると最後までしなければ気が済まない夫。

呆れてものも言えないぐらいなのに疲れていても仕方なく相手をする妻。そんなときほど夫が嫌になる時がないほど、ではないでしょうか。男って本当勝手な生き物だわ、と事が済むのを急かしてしまうのを夫は気が付かないのです。

 

 

今日は無理だけどできる日は言うからと打診

 

今日は気分も乗らないし、なんで家事も手伝わないあなたが求めてくるばかりなのよ、と思いますよね。女性は自分がしたくないときに強引に求められることをひどく嫌います。それだけでイライラが溜まってしまうもの。

でもそこでイライラをぶつけてしまうと険悪なムードが増すばかり。いったん一呼吸ついてから冷静に、『今日は無理だけどできる日は言うからその日まで待ってて』と伝えましょう。

男性は拒まれると男性としての自分を否定されたような気がする場合があります。拒み方にも要因があって、あなたの相手は絶対嫌!という風な断罪型の拒否は夫との関係がぎくしゃくしてしまうことにもなりかねません。夜の生活のみならず普段もなんとなく亀裂が入ったようになります。

そのためには妻側の自分も一呼吸置いてから、声を荒げてしまうことのないように話します。それは相手を否定するつもりはなく、ただ気分も乗らないし今日は寝てしまいたいから、また今度があることを知ってもらってある意味安心させてあげるということにも繋がります。

男性の自尊心は男性自身(特に性的な部分)も大いに関係しています。そういう意味で女性は体より心を重視しているので性欲に侵されるというのは少ないのかも知れません。

 

自分のアブノーマルな性癖をカミングアウト

 

寝たフリをしても襲ってくる、またできる日にと伝えても不機嫌極まりないしまだくすぶっている感じがする。そういう時は?ということでここからは本気で拒否したい妻側へのポイントをお教えします。少しヘビーな内容になるかも知れません(笑)

今は情報ツールも一人一人が手にすることができ、あまり表には出なかった嗜好の部分でもオープンになってきました。男性芸人の熟女好きをカミングアウトする番組や、ドMだったということをさらして話題になっている男性タレントもいるほど。それは少数派で決して多くはないかも知れませんが、実は持っていても気づかない場合も多く、こんな自分はおかしいんじゃないかとひた隠しにしている水面下の人は計り知れないと言われています。

例えばそれを恋人や妻・夫に言えるかといえば、内緒にしている場合がほとんどでしょう。もしかしたら本当にノーマルなセックスでは満たされない願望のようなものがあるかもしれません。

強引に求めてくる夫がノーマルなセックスで満たされているようなら、思い切ってあり得ないアブノーマルな嗜好をカミングアウトしてもいいかも知れません。ちょっと自分でも無理なものは危険ですが、夫との性生活の中で自分はちょっと興味があるけど夫なら絶対しないだろうと思う行為が実は好きで、と言ってみてもいいかもしれません。

夫は少なからずショックはあるかもしれないですが、逆に自分の妻が興味があることを知ってチャレンジすることになるかも。夫を回避するつもりが夫婦そろって楽しめるきっかけになる場合もあります。そうなると夫からの求めがほんの少し楽しみになる日が来ることも。

 

 

 

痛みがあることを訴える

 

アブノーマルな性癖をカミングアウト、それも夫には青天の霹靂になるでしょう。それで夫婦の性生活に一石を投じてぐっと近くなるというきっかけになるのはいいかもしれません。

しかし、それは絶対にありえないし、やっぱり強引に来るのは我慢できないというのであれば、痛みがあることを訴えるというのも一つの手です。もちろん本当に痛みがひどくて拒否し続けているなら婦人科への受診をお勧めします。

夫の相手が嫌で嫌で仕方ないけれどそれは性的な部分でだけ、という場合は少し痛むので挿入はやめてほしいと話してみましょう。中には、挿入が痛いなら口で、なんて言ってくる夫には、あなただけそうやって満足したいの?と返してちょっとふくれっ面、というのも可愛いではありませんか(笑)

妻はたまにかわいく見せるのもありなのです。こいつはしゃーないな、と思わせておいて、うまく拒み続けるというのも強引な夫から回避する方法でもあるのです。

女性の体は本当に繊細なもの。前は大丈夫であったものが全くダメになったりすることもあります。痛みもそう。ちゃんと自分に向き合ってほしいと夫に訴えてみましょう。

 

家では気分が乗らないからとホテルに誘う

 

どんな方法でも強引さが変わらないというのであれば、場所を変えてという方法もありです。これはタイミングが合わないと夫とはできないということを表明しているので、間が持つという意味ではベストかも知れません。

それが、家では気分が乗らないのでホテルがいい、というもの。大胆であって、且つ男性からすれば、その気になっている妻に対して不信や不満のかけらも無いでしょう。

若い頃のように激しくか、おお!という夫の鼻息の荒さが伺えますね(笑)でもめったに行けないことを妻側はわかっているので、家で強引に襲ってくることは無くなるか、あっても拒否しやすい結果にもなりますし妻としては楽かも知れません。

これも、家ではなくホテルでの夫との行為で妻も燃え上がり、また夫婦関係が濃厚になるきっかけになるかも。ちょっとした前戯と出すだけの一方的なセックスが場所を変えるだけで変わるというのは大いにあります。

なんとなく夫婦が倦怠期になっているときもいい刺激にはなりますよね。

 

他の既婚男性はどうなの?

 

では他の既婚男性はどうなのでしょうか。実際は似たり寄ったりなのかもしれません。ただ、同じ既婚者として妻側からの意見を聞きたいと思っている既婚男性がいた場合、少しでも妻の気持ちを知りたいと前向きになっているのではないでしょうか。

なかなか他の夫婦の性生活を聞く場面なんてありませんが、既婚者同士が集まる場所なら結構話題に上がってくるのかも知れません。それほどに他の夫婦の性事情は知りたいものですし、自分たちがおかしいのではないか、というものがくすぶっているのかもしれません。

一つの夫婦が悩んでいることがその夫婦だけの悩みということはあり得ないですし、夫婦間の問題のうち気になる部分ではあるはず。なかなか他の夫婦にずばり聞ける内容ではありませんし、女性だけのみならず夫側も知りたい情報なのではないでしょうか。

ただ、男性側も赤裸々に話せる相手がいるということもないでしょうし、拒む妻の心理も知りたいと思っていると考えるとそういった誰にも聞けない話題に踏み込める場を探しているというのも否めないかも知れません。

 

強引な夫はストレスのもと

 

夫側も気にはなっているものの、強引な夫への対応は妻にとって大きな負担です。今日もしかしたら求めてくるかも、と思っただけでストレスになってしまったり。最初に言いましたが、夫婦生活で悩みやストレスになっているのは家族や金銭面での考え方の違いやこういった性的な欲求のタイミングの違いが大きく影響しています。

性生活が大きな負担になったりストレスになってしまうなんて、本当に辛いもの。しかし夫には理解しがたい部分でもあります。夫婦なんだからするのは当然、あるいは自分の求めに応じるのが妻の役目なんて思っているとんでもない夫がいるのも現実です。妻の自分だけが悶々と気持ちふさがってしまうなんておかしいですよね。

要求してくるばかりの夫に対して、なぜ自分が嫌々従わないといけないのかと考えると、ストレスを解消する場所を自分で見つけるべきなのでしょう。

とはいえ、夫との性生活での不満を解消するなんていうことが可能なのでしょうか。

 

 

既婚女性も既婚男性も悩む夫婦間の性事情も解消

 

こうして、だれにも相談できないけれど拒まれる夫と、拒むと嫌な顔をされてストレスのたまる妻。そういう立場の人たちが集まれる場所、というのが実はあるのです。

それが既婚者だけが参加できる飲み会サークルです。東京・名古屋・大阪の3都市で開催されているイベントで、ちゃんとイベント主催者がいるので安心ですし、ただ参加申し込みをすればOK.

参加申し込みをすれば、あとは男女比を主催者側で割り振られるので人数があぶれたりすることもありません。男性側はこういう人限定で、と事前に設定されているので、自分が話してみたいな、と思える既婚男性が集まるイベントを探すことも可能です。

既婚者だけなので夫婦間の悩みも話題にできて、決して知ることのない他のご夫婦の性事情も分かるかもしれません。決して自分たちが変なのでもなく、他の夫婦も大なり小なり悩んでいたことなんだと気づくはず。

沈む気持ちにちょっとだけ光がさして毎日が楽しくなるのではないでしょうか。

悩んでいるのはあなただけではありません。思いっきりストレスを解消してみませんか?