近年よく耳にするようになった「セカンドパートナー」という言葉。新たな男女の付き合い方の一つとして注目を集めていますよね。賛否両論どちらも意見があり、今はまだ理解が乏しい関係性ではありますが、それでもセカンドパートナーが欲しいと願う女性は後を絶たないのが現状です。

そこで今回は、セカンドパートナーとの出会い方やセカンドパートナー探しの注意点をご紹介します。大人の恋、始めませんか?

 

1.セカンドパートナーの定義

セカンドパートナーとは、旦那さんや奥さん以外に親しい異性のことを差します。

親しいと言っても、仲の良い異性(友達)はセカンドパートナーには含まれません。セカンドパートナーは、お互いに恋心を持った相手を差します。

これだけ聞くと不倫では?と思われるかもしれませんが、セカンドパートナーは肉体関係は一切持たないため、友達以上不倫未満の関係と位置づけされることが多いです。

 

セカンドパートナーは特にアラフォー、アラフィフ世代で増加傾向にあり、本来のパートナーとは違う刺激を求めて交際を始めるようです。

男性側からすれば、肉体関係がないため関係をキープするのが面倒だと感じるという人も多く、女性の方が興味を持っている割合が多いようです。

 

プラトニックな関係なため、セックスはもちろんありません。

キスやハグに関しては、ないと答えるカップルもいれば、許しているカップルもいたりと、セックス以外の線引きはカップルごとに異なるようです。

 

2.既婚者だって恋をしてもいい時代!?

既婚者であっても、やっぱり淡い恋に憧れることが一度はきっとあるはずです。ドラマや漫画を見て、きゅんとすることもあるでしょうし、ヒロインの女性が羨ましいと感じることだってありますよね。

とは言っても不倫は許されていないことですし、恋はしたいけれど離婚はしたくない・・・と皆さん考えられますよね。実は、そんな女性から支持を集めているのが「セカンドパートナー」の存在なのです。

一線を超えずに、トキメキを感じることができる関係性は、まさに女性にとって理想的な関係なのではないでしょうか。

 

今では、若い世代や熟年夫婦関係なく、離婚や不倫の件数が増えていますよね。離婚や不倫に比べれば、セカンドパートナーというプラトニックな関係は良い関係なのでは?とも思えてくるほどです。以前に比べ、年齢は関係なく人生を楽しむという考えがどんどん浸透してきており、特に熟年離婚の増加はそんな背景を表している気がします。既婚者や年齢の枠を超えて“恋”をしたいと考える女性は、時代の流れとともに急増しています。

 

3.セカンドパートナーがいると幸せ!?リアルな体験談

セカンドパートナーが出来てから毎日が楽しくて充実している♪と答える女性がとても多いです。一体どうしてなのでしょうか?現在もセカンドパートナーとお付き合いしているという女性にお話を聞いてみました。

 

[48歳 Sさん]

お恥ずかしい話しですが、旦那とは駆け落ち婚をするくらい愛し合っていました。でも時間の流れとともに恋心は薄れ、今ではすっかり・・・(笑)家族としてはもちろん好きですけどね。そんなときに仲良しのお友達からセカンドパートナーの存在を教えてもらいました。若かりし頃のような熱い恋がもう一度したい!と、思った私は既婚者合コンに参加し、見事2つ上の彼が出来ました。

旦那には悪いとは思いましたが、肉体関係は一切なく友達といるような感じなので、ついつい。お互い既婚者同士ですし、お互いの家庭を優先しながらプラトニックな付き合いが出来ているので、不倫に比べて気も楽ですし、久しぶりにドキドキ感を味わえています。

 

[52歳 Hさん]

取引先の男性と意気投合し、今ではセカンドパートナーライフを楽しんでいます。主人には昔からの旧友と伝えていますが、あまり良い顔はしないので、昼間にこっそりランチやカラオケへ行っています。

もしも・・・を疑って改めたのか、おかげで主人が昔よりずっと優しくなりましたし、彼との関係も良いストレス発散に繋がっています。昔より幸せな時間が増えた気がします。ただ、子供がまだ独り立ちしてないうちは、セカンドパートナーを作るのも慎重に考えた方がいいとは思います。

 

[38歳 Tさん]

コソコソ陰で家庭内事情を話されるのが嫌なため、友人には旦那の愚痴や家庭の愚痴を一切言わないようにしています。でもその分、ストレスが溜まってついピリピリしがちに・・・。何か気晴らしでもしたいなーと思っているときにテレビでたまたま見た“セカンドパートナー”という存在が気になりました。

浮気になるのかな?怖いな・・・子供も守りたいし・・・と不安だったのですが、ネットを通して出会った相手が私と同じ考えを持っている方で意気投合。

お互いに家庭を優先し、旦那や奥さんを一番に考え、適度なお付き合いをしています。恋人というよりは、なんでも話せるお友達といったところ。毎日が楽しいです。

 

[45歳 Sさん]

旦那は外へ出かけるのが嫌いな人なので、お出かけは基本的に彼氏に連れていってもらっています。さすがに近場を平然とデートするわけには行きませんが、ドキドキ感も味わえますし、一人じゃ行けないような場所へ行けて幸せです。おかげで旦那にイライラしにくくなりました。浮気や不倫だと言われる方もいると思いますが、お互いが節度ある行動が出来て、付き合い方を踏み外さなければ問題ないと私は思っています。

 

4.セカンドパートナーとの出会い方

セカンドパートナーが欲しいけれど、一体どうやって出会うの?と疑問を感じている方はきっと多いはず!セカンドパートナーとの出会い方をご紹介しますね。

 

・職場や取引先で出会う

一見、リスクが高そうな職場での出会いですが、毎日顔を合わす関係ですから見知らぬ人と一から関係を築くよりも気が楽だとの声も多いです。メリットも多い反面、周りからの目に気をつけないといけないというデメリットもありますので、周りから分かりやすいと言われる女性は特に気をつけましょう。

 

・習い事で出会う

料理教室やジム、英会話教室など習い事を出会いの場にしている人も多いようです。趣味や興味あることが同じというのは付き合う上では重要なポイントですよね。特に旦那さんと趣味や会話が全く合わない場合、新鮮な恋を楽しむことができるかもしれませんね

 

・出会い系アプリで出会う

今では出会い系サイトや出会い系アプリで出会う方法も普通になってきています。相手のプロフィールや写真も見ることが出来ますし、自分のプロフィールを公開できますので、好みの相手と比較的出会いやすいのが特徴です。

 

・同窓会

話しにも華が咲きやすく、お酒が入っているため男性側もノリ気な同窓会は、出会いのチャンス満載です。当時気になっていた男性とノスタルジックな恋愛を楽しむことも夢ではありません。

 

・元カレ

一度別れた相手とは復縁は難しいとも多く言われますが、セカンドパートナーとしてなら違うのでは?付き合っていた年数にもよりますが、気を使わなくて済む、自分をさらけ出せるなどメリットも多いです。

 

・友人からの紹介

すでにセカンドパートナーがいる友人に声かけするのも一つの手です。通常であれば、既婚者の友達には相談しにくい話しであると思いますが、セカンドパートナーがすでにいる友人であれば、話しをうまく通してくれますし、噂も立ちにくいですからね!

 

・既婚者合コンで出会う

既婚者合コンを利用する女性も多いです。既婚者合コンですから既婚者以外とは出会うこと

がないため、セカンドパートナー探しにもってこいです。また、男性側もセカンドパートナーを求めて参加をされている方も多いですし、しっかり運営者さんがリードしてくれるので誰とも話せなかった・・・という事態を回避できますので、口下手な方や内向的な方にもおすすめです。

 

5.セカンドパートナー探しで注意したいこと

セカンドパートナーとの出会いは意外にも身近なところにあるものですね!

ただし安易に人を信用したり、出会ってすぐ自分の個人情報をさらけ出すのはNG。

こちらがプラトニックな関係を望んでいても、相手は違うこともあります。本当は肉体関係混みでお付き合いをしたいという人の方が正直多いと思いますし、中には一夜限りだけの関係を楽しんで行方をくらます男性だって世の中には腐るほどいますからね・・・。

 

また、SNSや出会い系アプリなどで出会う場合は危険が潜んでいることも頭に入れておきましょう。サクラで登録している人や他の人になりすましをして登録している人、赤の他人の写真を自分だと偽っている人など大勢います。信じられないことがネット社会では普通に起きている時代ですからね。安易に人を信用することは控えましょう。

ネットを介して出会うよりも、既婚者合コンや習い事、同窓会などで出会う方が安全性は高いと言えます。一見危険そうなイメージのある既婚者合コンですが、しっかり運営者さんも付いていますし、匿名参加が可能な合コンもあり安心安全ですよ♪

 

6.リスクがあることを頭に入れよう

今回セカンドパートナーについてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?

セカンドパートナーを作ることで、人生が明るくなった!楽しくなった!旦那とも仲良くなれた!と答える女性はとても多いです。自分を理解してくれる深い友達が一人増えたような感覚ですからね。

でもそれは、肉体関係がないプラトニックな関係だからこそ成り立っているのではないでしょうか?一度でも肉体関係を持ってしまえば、男と女としての関係になっていきます。その分、深みにもハマりやすいですし、相手との関係も家族との関係も崩れやすくなりますので、一線を超えない覚悟が必要です。

また、一線を超えていなくとも“不倫”や“浮気”だと言われてしまうリスクを抱えていることも理解しましょう。傍から見れば、結婚しているのに他の男性に会っている(デート)となれば、浮気だと認識して当たり前ですよね。旦那さんから責められる可能性もありますし、精神的に病まれる方も中にはいるかもしれません。

また、お子さんが見られたときに上手に話すことが出来ますか?おそらく難しいですよね。

 

そういったことが起こりうるリスクを背負っているとしっかり理解し、セカンドパートナーとうまく程よい距離感で付き合っていきましょう。

中には旦那さんに素直に話す女性(男性)もいるほどです。ある意味、男性のキャバクラ遊びと変わらないですしね(笑)一度きりの人生、楽しく素敵に上手に過ごしていきましょうね♪