長い妊娠生活を終え、待望の赤ちゃんとの出会いを経験したママ達は、今度は子育てのスタートを切ります。
可愛い赤ちゃんのはずなのに、妊娠中に思い描いていた生活とのギャップを感じる方も多いのではないでしょうか?
育児に悩むのは私だけ?どうすればストレスから解放されるの?と、知りたいママ達も多いはず。
そこで、育児に疲れた時の対処法をご紹介します。
育児は孤独感・疎外感を感じがち
育児中は、社会から孤立している間隔に陥ることはありませんか?
1日中、赤ちゃんと2人きりでいることは、すごく大変なことですよね。
子供が小さい頃なら尚更です。
頻繁に訪れる授乳やミルク、おむつ替え等、育児に追われ、家に閉じこもりがち。
この小さな命を守る為に、ママ達は不安や心配事を抱えながら、そして体力と闘いながら1日を過ごしています。
私自身も育児真っ最中なので、新生児の頃は特に、夜に旦那が帰ってくるまで誰とも話さなかった、なんてことが多くありました。
出産を機に退職したので、毎日誰かと他愛のない会話をしていたことを懐かしく思い、寂しさを感じる日々でした。
育児疲れを軽くする3つの対処法
人によってストレス解消法は色々ありますが、実際に私が試した育児に疲れた時の解消法を紹介します。
1.遠慮せずに周りに助けを求める
頑張り屋のママ達は、育児の全てを自分1人でやらないといけないと、抱え込みすぎています。
人に預けることに罪悪感を感じ、自分で世話をしないことを無責任なことと思ってしまうのです。
しかし、これでは更にママの育児の疲れが悪化するだけ。
ママが回復して、笑顔になれることが赤ちゃんにとって、1番嬉しいことです。
ママの悲しい顔を見ると、赤ちゃんも悲しくなってしまいます。
遠慮せずに、周りにヘルプを出し、育児から少し離れる時間を作ることが必要です。
2.旦那に素直に気持ちを打ち明ける
育児の疲れは、旦那にはなかなか理解されにくいものです。
仕事から帰ってきて、奥さんが疲れた顔をしていても、具体的にどう疲れているのか分からない人が多くいます。
「手伝おうか?」と声をかけられた時、本当は手伝ってほしいのに遠慮して「大丈夫」と言ってしまうと、言葉を素直に捉えてしまいがちです。
もっと素直に旦那に育児に疲れていることを打ち明けましょう。
ただ、漠然と話しても伝わらないことがあるので、眠れないことが辛い、赤ちゃんと2人でいることが寂しいと感じる等、具体的に話すことがポイントです。
察してほしいと思っても伝わりません。
話すこと、伝えることが大切です。
旦那もそれをきっかけに育児疲れを知り、どう協力していけばいいのかが見えてくるはずです。
3.子供との楽しい未来を想像する
家事、育児に追われ、時間が足りないと感じてしまうことが多いですよね。
すると、常に気持ちがせかせかして、心に余裕も無くなってしまいます。
そこで、赤ちゃんが寝た時、その寝顔を見ながら、ほんの少しの時間でもいいので、将来の想像をしてみることをおすすめします。
これから目の前の小さな命は、どんどん成長していきます。
ママは何度も壁にぶち当たり、時には涙したり、どうしていいのか分からず、逃げ出したい気持ちになるかもしれません。
しかし、その大変さの何倍、何十倍も子供との楽しい出来事が待っています。
大きくなるにつれて、子供自身ができることも、一緒に遊べることも、連れて行ける場所もどんどん増えていきます。
今は大変なことも多く、体力が持たないこともあり、気持ちまで落ち込むことがあるかもしれません。
少しの時間でも、先に目を向け楽しい想像をすることで、今の大変さを乗り切れるはずです。
まとめ
多くのママ達が、慣れない育児に疲れを感じています。やっと会えた赤ちゃんなのに、育児に追われ、心が疲れてしまい可愛いと思えず、そんな自分に罪悪感を覚えるママがたくさんいるのです。
赤ちゃんはママの笑顔が大好きです。
自分を追い込み、責めるのは止め、旦那や周りにいる人に遠慮せずに助けを求めましょう。
そして将来に目を向け、子供との楽しい思い出づくりを想像することで、育児の疲れから少しでも抜け出すことができるはずです。