毎日が少し寂しい

夫がいて子供がいて、暮らしには不自由していないつもり。していえば、夫の仕事が忙しくて家のことも子供のことも私任せ。毎日が同じことの繰り返しでふと気づくと自分にはこんな感情が湧いているのがわかる。

寂しい。

普通に生活させてもらってて寂しいって贅沢な話。でもどうしてもぬぐえない気持ち。今あなたの心の中には、贅沢だと思える感情が湧いていませんか?特に専業主婦は夫や子供が朝出かけた後、やることがいつも決まっていて暇な時間も出来てしまうもの。昔のように一日家事に追われるという時代ではなくなり、友達が多い主婦はランチや習い事に勤しんでいます。

それでも夫の帰宅が遅いと自分自身に与えられた時間は余ってしまいます。何となく見ているテレビでは誰それの芸能人が不倫しただの何だのとスクープされていますよね。これは芸能人だから話題に上がるけれど、一般人はそこらじゅうでやってそう。でも自分は無理。

確かに不倫や浮気は推奨されるべきことではありません。ですが、ちょっと夫とは別の男性と仲良くお喋りしてみたいもの。

今回は夫以外の男性と仲良くしたい既婚女性にちょっとしたメソッドをお届けします。

 

夫はやさしいけれど

 

家庭の主婦をやってきて、さして大きな悩みも無い。優しい夫と可愛い子供というと典型的な家庭の奥さんを想像します。夫が優しいのは家族を保つには大切なこと。特に子供のこともよく考え、奥さんを労う優しい夫は長い夫婦生活では大切なパートナーであることは間違いありません。

ただ、それだけで友達も作らずにというのとは違います。気軽におしゃべりができる異性を持つことは悪いことではありません。が、こと既婚女性となると風当たりが強くなるもの。

今でも夫以外の男性と仲良くするのはタブーという風潮が根強くあります。特にワイドショーなどで叩かれているのを見ると全てがダメなことのようにも感じられます。

では夫以外の男性と仲良くするのはいけないことと思っている既婚女性は多いのでしょうか。実際にはやはり友達は多いほうがいいと思っていますし、一概にダメだと決めつけるのは逆に男性女性を意識しすぎではないでしょうか。

 

束縛夫に疲れ切って

 

優しい夫ではあるけれど、一つ間違えたら今流行りの束縛夫。芸能人でも実は束縛する夫で疲れ切った奥さんが子供を連れて腫れて離婚、なんていうニュースで盛り上がりましたが、束縛する男性は相手の女性の立場にならないとわからないコトが沢山あります。

ただご近所の男性と道で会話したり男性の話を持ち出しても不機嫌になるばかり。束縛夫は男は自分だけでいいと奥さんに強要するのです。一時的なことだったり、付き合っているカップルならいざ知らず、夫婦になってまでも奥さんを束縛して、あたかも自分の所有物のように振舞うのは許しがたいことです。

だから不倫をしてもいいとは言い切れませんが、何をしても男の存在を疑ってかかる夫には疲れ切ってしまいますよね。それも夫以外の男性と仲良くしたいという衝動の一端でもあるのです。束縛夫は認めないものですが。

この記事を読んでいるあなたの夫も、他の男性の話を快く思わないのではないでしょうか。昔は女性が嫉妬深いというイメージがありましたが、最近は女性も外に出ることが増え夫側が遊ぶことをしないという逆転のパターン。外での妻の行動が読めないため疑心暗鬼に陥るのです。

女性はそういった空気を瞬時に感じてしまうもの。

出会いを求めている既婚女性

 

出会いを求めている既婚女性。一見不謹慎とも思えますが水面下では実は意外と多いのです。もちろん夫もいますし中には子供のいるママもいるわけですから大っぴらにはしません。少し心に余裕が出来、時間にもゆとりが出来てくると、いつもと違う自分にも興味が湧き、刺激が欲しくなってしまうというもの。

刺激というのは異性に対するトキメキも含まれていて、ちょっとした火遊びにも似たようなものです。

何となく男性と仲良くしたいと思っている既婚女性には夫に対する何らかの不満があることが多いもの。それが構ってもらえなかったり逆に束縛されて窮屈な思いをしていたり。倫理に反しているという風潮もありながら最近ではメディアにでてきても一概に夫とは違うほかの男性との問題が話題になっても淡泊な受け止め方をする人が増えてきています。

それどころかネット上は自分自身も夫とは違う男性と、という既婚者女性がかなりいますよね。もろ手を挙げて賛成というのは厳しいものがありますが、あくまでお友達として付き合う分には他の男性と仲良くするのはなんら悪いことではありません。

いわゆる不倫や浮気といった関係ではなく、様々な職種や生き方の男性とプライベートで知り合うというのも人生の中でいいスパイスにもなってくれるはず。

自分をあきらめないコト

 

何となく友達とも疎遠になって自分が妻や母親ではない一人の女性として見られる着替えが少なくなると、どうせ見せる場所もないし、と思いがちです。家庭を持って初めは忙しいけれども夫との生活も新鮮で楽しいものです。

しかし、年月が経つと自分のやりたことが、やらなければいけないことに押しつぶされていることに気が付きます。そうなると後の祭りで次第に自分を諦めてしまうようになります。家事に一日を費やしていた時代ではないにもかかわらず、現代人は予定を詰め込みすぎてふと鏡を見た時に自分の疲れた顔に苦笑い、なんてことも。

結婚して忙しい毎日から少し慣れきて時間にも余裕が出来てきたときに、もっとキレイでいなきゃ、若々しくないとと気が付くもの。そこからでも全然大丈夫。もうこの歳だし、家庭もあるしと思っていたらどんどん老け込んじゃいます。

年齢相応ではない派手さや違和感のある若作りはいただけませんが、諦めてしまっては表情も女性としての自分もくすんでしまうというもの。

自分をあきらめないコトは、人とのつながりも作りいくつになっても自分を高めていくのです。自分への暗示みたいなものなのではないでしょうか。

 

外に出る勇気

 

やはり夫以外の男性と仲良くなりたいという気持ちがあるなら自分をあきらめないコト、と同時にやはり外に出ることが大切。外の世界を知って初めて、自分をもっと輝かせたいと思うもの。うちにこもってしまってはもったいないですよね。

人に会うということは身だしなみを気にするようにもなりますし、言葉遣いや考え方・価値観に至るまで勉強になります。今まで専業主婦として家庭を守っていた人にとっては知らない人との出会いはハードルが高いかも知れません。しかし社会との接点を持つことによって家庭だけではなく、他に自分を必要としてくれる場所が見つかるということも。

何となく家庭しか自分の居場所がないと思っていた既婚女性にとって、他に自分がいたい場所が見つかるのは財産にもなります。家庭だけにしか場所が無いと、どうしても家族の中の自分の立ち位置しか物差しが無く了見も狭くなりがち。ああ、こんな考えがあるんだというのを会得するのは、やはり外の世界にしかないのではないでしょうか。

 

文字でだまされないで

 

 

既婚者が異性との出会いに使用しているほとんどがネット。いわゆるSNSで繋がろうとしているのは男性も女性も多く、気兼ねなく会話も出来て嫌ならスルーでという気軽さで爆発的に増えています。

文字のやり取りは楽しいですし、ちょっとしたワクワクドキドキ感が味わえるのも事実。しかし昨今では言葉のうまい既婚男性も多く、男性からの美辞麗句に騙されてしまうケースも。騙されると言ってもネットの上でやり取りした内容が実際は違っていたり、複数の女性と付き合っていたなど大きな問題にはならないので、相手の素性もわからないままアカウントが消えていて連絡のしようがないから泣き寝入り、ということが多くあります。

男性経験の少ない女性や優しい言葉が欲しくて、と思っている既婚女性は特にコロッと騙されやすいもの。それがわかっていて言葉巧みに女性に近づいて体の関係まで持って行ってしまうパターンも。

優しくされるなら一線を越えても、と体を許している既婚女性は実は多く心だけでなく体でも満たされたいと考えています。それもまた言葉巧みにあなたを大切にしたい・あなたを愛しているなどという甘い言葉にほだれててしまった結果、ともいえます。

若い頃ならそんな男、簡単にあしらっていた強気の女性も家庭を持ち寂しさを紛らわせたいという願望から、あっさりと男性の手中にはまるという既婚女性あるあるなのです。

 

イベントでの出会い

 

ネットで素性がわからない男性と知り合うのには自分にも覚悟が必要ですし、リスキーであるというのをわかった上での自己責任が浮上してきます。

確かに不特定多数の男女でオフ会で知り合ってから意気投合となれば、お互いに別の人にも顔を見られている状況ですからリスクはお互いさまというところはあります。がしかし、オフ会というのはやはり気心の知れたメンバーと一緒に参加したいもの。なかには、気の合わない人の名前も挙がっていて参加断念なんてこともありますよね。

実際にネット上は盛っている人もいれば卑下しすぎる人もいて、それだけで人となりを決めがちです。実際に会ってみればそうでもないのですがリアルで会うには二の足を踏んでしまうこともありますよね。

では、いきなりイベントで初顔合わせをする相手だとどうでしょうか。なんの先入観もなく飲み会やサークルに参加してみる。確かに人見知りする人にとっては、初めての人の中に入るなんて無理無理と思っている人も多いでしょう。

でも、既婚者にとってすべての人が顔見知りではないところに飛び込むというのは逆にリスクは高くありません。最近では既婚者だけが参加できる合コンなんかもあるのです。しかもイベント会社が運営しているので、そんな怪しい人が突然立ち上げた、という会ではありません(笑)

 

既婚者同士が集う飲み会

 

既婚者だけが参加できる飲み会、夫以外の男性と仲良くしたいと思っている女性はこの言葉でドキドキするかもしれません(笑)実は今にわかに人気が出てきており、家庭と職場の往復でそれ以外で友達ができない男女が集っています。これも忙しい現代人ならではであり、ネットが発達したおかげで既婚者だけのイベントという情報がすぐ手に入るメリットでもあります。

既婚者同士の飲み会というのは、まずネットから各イベント参加申し込みをするだけ。ちなみにLINEの友達登録をすればイベントの内容がLINEで流れてくるので便利。気になるのが会費や参加費。家計を預かっている主婦とはいえ足跡が残ったり高いお金を払っては出にくいもの。

こちらの既婚者サークルは会費いらず。毎月定期的に支払分ければいけないなんて、やはり負担になります。参加費に至っては参加当日に受付で支払う現金決済のみ。申し込みはネットでもカード払いは無いので足跡も残らず安心。

初めて参加する人には主催者側からもフォローがありますし、一度参加して失礼な言動がある人について報告しておけば次回のダブルブッキングを防ぐよう配慮もなされています。

人懐こいタイプにはうってつけのイベントですし、人見知りをするタイプにはコンプレックスやコミュニケーション能力を高める練習にもなるはず!

 

沢山の男性と仲良くするには

 

既婚女性が夫以外の男性と仲良くしたいと思っているのは、女性としての自分のレベルが知りたいということ。他の誰かに声をかけられるようなら許される範囲で、声もかけられないようなら女性としての魅力がないかも、というのを計ってみたいのです。

女性は他者からの承認欲求で初めて自分は大丈夫、と安心したいもの。しかし夫はそんな妻の思いなどに全く気付きません。もちろん今まで家族として過ごした夫に妻も求めてはいないはず。むしろ一般男性から見た自分がどうなのかをわかっておきたいのです。

既婚男性もあわよくばを狙っている人も多いので、思ってもいない美辞麗句を並び立てるかも知れません。特に会ったことも無い女性に、あなたは可愛いですよ、と言われて本気にしてしまう、会いましょうとなる、なんていうパターンはネットでの出会いにはつきもの。それでも1対1で会いたいというのもあるでしょう。苦い経験を経てわかることもあります。

しかし主催者がいるイベントはある意味主宰している人に委ねればいいので、気軽に参加できるのではないでしょうか。しかも参加しているのは男女をちゃんと比率で調整していくれていますし、複数の男性と仲良くおしゃべりもできます。

勇気を出して参加してみるのもいいのではないでしょうか。