熟女ブームの今

 

今なぜか年上の女性の人気が急上昇しています。その理由は某男性芸人が熟女好きをカミングアウトしてから実は自分もという人が増えてきたからです。今までは光も当たらなかった熟女世代の何がブームになっているのでしょうか。

年上の女性といえば会社でデキる女として認められ、男性からあこがれの的であったスーツ姿の女性というのが従来の価値観でした。今でもキャリアウーマンの人気は落ちぶれてはいません。しかし熟女というとちょっと違います。

例えば社会で上の地位にいる人ばかりではなく、普通の会社員だったり、ともすれば専業主婦もブームの対象となっています。それでもまだまだ『お前もしかして熟女好きなのか!?』なんて仲間内でバレてしまったら微妙に距離感ができてしまうという風潮。

少しだけまだ水面下で嗜好のある人がうごめいているという感じでしょうか(笑)

今回はそんな熟女ブームに沸く男性側の意見も挙げながら、素敵な熟女を目指すにはどうすればいいのかをご紹介。また熟女って何歳から?という素朴な疑問にも食い込んで楽しい記事をお届けしたいと思います。

 

熟女の定義

 

熟女の定義というと堅苦しい文章を想像しますが、世間一般的な話をすると以前はオバサン、といったところでしょうか(笑)

今では熟女と聞くと何やら艶めかしい女性を想像するようになりました。イマドキの30代当たりの男性もそういう大人の女性の色気みたいなものを纏った女性に魅力を感じるのかもしれません。

実際女性の心と体の出来上がってくるスタートが30代後半ともいわれていますが、女性にとってはホルモンのバランスなどで更年期もささやかれ始める年齢に差し掛かるころでもあります。体の異変と心のバランスがちょっと狂ってくるのもこのころですが、性的欲求が増えてくるのも実は30代後半以降といわれています。

表には出ないものの、女性の

体の変化には女性自身もびっくりするところが多く、もしかしたらそういう内側の異変が表に出ることで熟女の色気、のようなものがにじみ出るのかもしれません。

熟女の定義、それは心身とも成熟に向かっている女性ならではの色香であり、嗜みや言動のたおやかさなのではないでしょうか。

 

なぜ既婚女性がターゲット?

 

今回は熟女の中でも既婚女性ターゲットを絞りました。なぜ既婚女性なのでしょうか?それは家庭を守り中には仕事をしながら毎日やりくりしている女性こそがキラキラしているからです。なんだか疲れた顔して女性であることを忘れてるようで、女性としての魅力を感じられないという声もあるでしょう。

しかし時間のない中でも自分を磨いている女性こそ、素敵な熟女といえるのです。

独身で子供がいなければ、自分にある程度のお金がかけられて素敵な女性を目指せるのは当然といえば当然。余暇があり自分のやりたいことをしてエンジョイできるのは独身の女性です。しかし時間があるから、若いからというだけでは素敵な女性とは言えません。精一杯毎日をこなして、自分のやりたいことにも挑戦している家庭の主婦は素敵な熟女になる可能性があります。

イマドキの既婚女性は、なんでもやり切ったうえで自分の人生を謳歌している女性を目指すことで、日々感じているストレスやイライラさえも糧にしていけるのです。

既婚者だから、とただ毎日が過ぎていくのを待つような人生はもったいないのです。今は熟女がどんどん素敵に変身していく時代。あきらめてはいけないのです。

 

子供がいても素敵な熟女は目指せる?

 

でも、さすがに子供がいて素敵な女性を目指すなんてなんとなく後ろめたいし、時間もないし、と思っていませんか?子供は顔色の悪いいつも機嫌の悪いママより、笑顔の素敵な若作りぐらいのママが好きなのです。実は子供心に他のママと自分のママを比べているのです。

参観日やお迎えの時に他のママと並んでいる自分のママはどう見えるのだろうか、と子供も気にしているのです。あえてママには言わない子供もいるでしょう。しかし、もっとママも綺麗にしてよ、とバッサリ切りつけてくる子供もいるのが現状です(笑)

子供も綺麗な笑顔の素敵なママがいいに決まっていますし、ママ自身もほかのママと自分を比べることもあるでしょう。やはり同年代のママとわかると、自分の服装や化粧で老けて見えないかな、と考えますよね。そこは既婚者・独身などは関係ないはず。

女性としての自分を推し量るのに誰かと比べてみるのは致し方ありません。最近では子供がいるからボサボサの頭で化粧っ気のない顔でいてもいい、なんていうお母さん神話は無くなりつつあります。子供がいても派手にはならなくても小ぎれいにしておくべき時代ですし、逆に言えば、子供がいても女性は年齢関係なくオシャレに気を遣えるのです。

今のままではどんどん老けていきそうと不安があるのでしたら今からでもぜひ、素敵な熟女目指して動いてみませんか。

もしかしたらご主人も奥さんの変化にハッとして、一人の女性として見るようになるかもしれませんね。

 

熟女っていくつから?

ここまで素敵な熟女に、ということを書きましたが、熟女って何歳からいうのでしょうか。

先ほどの女性が心身ともに熟してくるのが30代後半からスタートすると伝えました。熟女として最も上の年齢というと、60代も70代も熟女という位置づけではあります。女性としての落ち着きや気品が出来上がってくる集大成というのがその年代であり、芸能人でも60代70代で素敵な女性はたくさんいますよね。

そこに達するまでの始まりはやはり、女性として体と心に変化が出てくる30代後半から40代当たりからと言われています。年齢でいくと一般的にはそのあたりですが、いわゆる熟女イコールオバサンではないことを認識しましょう。

年齢がそれに達したからと言って、オバサン化した女性を素敵な熟女とは言い難いでしょう。肌に張りもなく生活に疲れたような女性を一概に熟女と位置付けるのは難しいのではないでしょうか。熟女なのですから、良い具合に熟しているのが熟女であり、やはり男性の扱いもある程度経験が必要と言えるでしょう。人生経験においても異性との関係性においても大人であることが必須。

素敵な熟女のスキルは努力すれば誰しも手に入れる権利はありますが、逆に言えば外見も中身も磨かなければいけないということも頭に置いておきましょう。

熟女になりつつあるこの時期にちょっとホルモンのバランスがおかしいかな、と思った時から自分のやりたいことにウェイトを置いて、疲労感が収まらないときの息抜きとして考えるというのもありですよ。

 

熟女好きはオバサン好きではない

 

熟女好きだからオバサンが好き。

これはちょっと誤解がまだあるようで、魅力のある大人の女性に惹かれているのに10歳以上の年上の女性が好きだというとオバサンが好きなの?と思われてしまう。

それを弄って面白がっている風潮がいまだにありますが、決してオバサン化した女性が好きなわけではありません。よくテレビでインタビューを受けているおばさま方がいますが、年齢的には熟女の域でも必ずしも男性が振り返るような容姿の女性とは言いにくいでしょう。

熟女好きは若い女性にはない大人としての凛とした立ち振る舞いや、初めに書いた通り独特の色香に引き付けられているのです。一概に年齢が上の女性を好んでいるわけではありません。やはりいじられている芸能人を見ると、みんながみんな、オバサンが好きなんだといういじり方をしていることが多く、誤解している人もたくさんいるのかもしれないですね。

ただ、少数ということで熟女の体型が好みという男性もいます。どちらかというとふくよかで、いわゆる若く見える熟女ではないタイプの女性です。あえてそういう女性に嗜好がある男性は多少オバサン化している女性も全然OK。

素敵な年上の女性、というより母性をにおわせるタイプの女性といえるでしょう。こちらの女性が好みという人は、女性に甘えたいという思いが強いのかもしれませんね。

 

男性にちやほやされてもいい気にならない

 

では、このあたりで素敵な熟女になるコツというものをご紹介していきましょう。

まずは男性にちやほやされてもいい気にならないこと。よくちょっと小ぎれいにしていると美辞麗句を投げかけてくる男性がいるものです。それにうかうか乗っかっている女性はやはり魅力的、とは言えません。その言葉を鵜呑みにしている女性ほど努力をしているとは思えない女性が多いものです。いわゆる自意識過剰でありながら男性からの承認欲求が満たされなければどうせ自分なんかと自己肯定感が低くて落ち気味なタイプの女性です。

男性にちやほやされてもさらりと交わせる人は男性の扱いがよくわかっており、社交辞令と本気をちゃんと区別できる人と言えます。そしてしっかりと自分の立ち位置もわきまえている女性でしょう。そういった凛としていて、なおかつコミュニケーションにも長けている女性が素敵な熟女と言えるでしょう。

経験をちゃんと糧にしながら、年齢相応の自分をよく見ておかなければイタイ人に見えてしまいます。よく外見を美しく見せるいわゆる美魔女という言葉が流行りましたが、中には経済的な余裕に物言わせて外見だけを取り繕った女性が多く見受けられます。見た目は本当に美しいのに中身がついていっていないタイプなのですが、やはり年齢を重ねると中身があってこその外見です。

人間性やそれまでの経験があって、初めて外見ににじみでるものですのでまずは自分の中から磨くようにしましょう。

そういった意味からも、男性からかけられる言葉は半分受け取って半分は社交辞令としてさらりと受け流すようにしましょう。自分の経験値を増やせばああ、男性ってこういう生き物なんだな、ということがわかってくるようになります。

 

 

体型を保つ

 

そして、素敵な女性になるには体型を保つこと。女性も男性も年齢を重ねると次第に重力に逆らえなくなるもの(笑)とともになかなか痩せられなくなるという危険性があります。特に女性はふくよかなままだとその後ダイエットしようにも若いころのようなダイエット方法が生かせなくなる危険性が。

食事制限なども思ったほど効果が上がらなくなってしまい、無理な自己流の痩せ方に走ってしまって健康に支障をきたすことにもなりかねません。

もし、エステなどで体を綺麗にするほうが早いと考えているのでしたらジムに通うことをおススメします。体を動かす楽しさと、ストレスを発散するのにジムが適しているとされ最近では若い女性から年配の方まで幅広くジムで鍛えるというのが流行っています。

体型を保つことと体を動かす癖をつけること、そして日ごろのストレス発散には、運動をする場所にあえて身を置くということも大切なのではないでしょうか。

そして体型を保つというのは女性として自信を得ることにもつながります。先ほど男性からちやほやされていい気にならないこと、というカテゴリにも書きましたが自分で自分を鍛えるというのは、人からの承認欲求よりも自分で自分を承認するという意味で自己肯定感を上げる最善の方法です。

体型と保つというのは見た目を綺麗なままに保つだけではなく、自分の心身の健康にも非常に大切なことなのです。

 

地味な服は避ける

 

男性からの言葉で有頂天にならないことと、体型を保つこと。

そして最後に、服装の好みですができるだけ地味な洋服は避けるということ。地味な色がいけないということではなく、自分に似合う色を意識するということが大切なのです。何もどぎつい原色にこだわってその色にしろ、ということではなく、ファッションセンスを磨くために外に出るように心がけ、流行を知る。それだけで自分の服装に置きかえて考えると、なんだか流行りに遅れてるな、ということに気づくかもしれません。

流行り廃りに敏感になりすぎてしまうのも問題ですが、センスのない熟女は見た感じも年齢より上に見えてしまう恐れもあります。アクセサリもそうですし、アクセントをどこにもっていっているかというのを人間観察することで知ることができます。

おとなしい色であっても形にセンスを取り入れ、自分なりに個性を見出すというのは大事なことです。

どうせ私なんて、と思わずに若い女性、30代くらいの女性、自分と同年代の女性の服装に違いや、自分が真似してみたいファッション学習するのは楽しいですよ。

 

異性との交流は積極的に

 

 

自分がイマドキの熟女になるためのコツをご紹介しましたがいかがでしたか?

30代後半から40代に差し掛かる以降の女性は立ち位置が微妙で、さして若くもないし、でも年配とも言えない。しかし今は熟女というとオバサンという意見と素敵な大人の女性という見られ方の二つの意見があります。

自分がどちらに属するかはやはり自分の努力次第。そして努力するのと同時に異性との交流も積極的に行いたいもの。とはいえ、どこで男性と知り合うか。今流行りのSNSでの出会い?いやいや怖い怖い、という人も多いのでは?

そういう時は既婚者だけが参加OKの飲み会サークルなどいかがでしょうか?既婚者の男女が集まってワイワイ盛り上がるイベントなのですが、おいしい料理とおいしいお酒が用意されており、参加者は直接お店に行くだけという気軽さ。

参加申請はサイトにあるメールフォームから送るだけ。その時だけの参加申請なので、合わないなと思えば退会するなどのややこしいシステムもありません。しかも参加費は現地での現金決済のみで、カード支払いなど後になって明細が来るようなこともありません。

ちょっとだけ試しで行ってみたいな、と思う方はいつもと違う空気の中で楽しい時間が待っていますのでぜひご参加ください♪

素敵な熟女になるには同じ既婚者同士での集いで学べることも多いはず!