既婚者の合コンに参加をする時の気持ちはコレ!

既婚者の合コンに参加する時は、少し複雑な気持ちになる人や、逆に楽しみで待ちきれない人もいるでしょう。

ここ最近ブームになっている既婚者の合コンとは、名前の通り結婚している人たちが集まる合コンを指しています。

主婦や、家で妻子が帰りを待っている夫などが集まり、お酒を飲んだり食事をしたりして、独身者の合コンと全く内容は同じです。

既婚者なのに?と不思議に思う人は多いですが、決して悪い意味でなく結婚生活をリフレッシュするためにも、既婚者合コンはメリットになる時もあるようです。

そこで気になるのが、実際に既婚者合コンに参加する人たちの心構えについて。どのような気持ちで合コンに行くのか、目的や合コンの魅力に徹底解剖していきましょう。

 

既婚者同士が集まる合コンとはどんな内容なのか?

既婚者同士が集まる合コンについて、その内容が気になる人は多いもの。まずはそれぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

 

既婚者サークル

既婚者サークルと呼ばれるものは結婚している人が集まって、お酒を飲んだり趣味の話を通じて交流の輪を広げたりすることを目的としています。

既婚者合コンというと不倫目的なの?と、不謹慎に感じる人は多いかもしれません。しかし既婚者同士が集まり、楽しくおしゃべりをしようという目的で、開催されていることが特徴です。

結果的には合コンと同じ内容が多いのですが、「サークル」という名前がつくと参加者が抵抗なく行けるという魅力がありますね。

 

既婚者の合コン

既婚者の合コンは大人の飲み会として、参加するには既婚者であることが条件です。パーティー形式で、ランチや飲み会など開催する時間も色々。

イベントによっては、月々のお小遣いが少ない人向けの安いイベントがあります。または高収入の男性限定など、一般的な合コンやお見合いパーティーと似ている部分があるでしょう。

初めての人や友人同士での参加もできますし、男女比や年齢を考えて企画されるので自分と話がしやすい人に出会える可能性があるでしょう。

 

合コンの当日の流れ

既婚者合コンのスタイルは色々とありますが、一般的なイベントの当日の流れについてご説明します。

会場は、レストランやダイニングバーなどを貸し切りにして行うことが多く、スタート時間は13時とまだ明るい時間もあります。夕方からのスタートもあるでしょう。

会場の受付でチェックインする際ですが、女性はニックネームでの参加可能の合コンもあります。

男性は本人確認のために、身分証の提示を求められるケースもあるでしょう。席に案内されて、いよいよ合コンがスタート。

2時間ほどの合コンは、途中で数回席替えがあり、一人同士が一緒になるように席を案内してくれる場合もあります。

 

禁止事項について

既婚者の合コンは禁止事項がありますので、マナーを守り楽しくお酒やお料理を楽しむことが求められています。

たとえばイベントの進行を妨害するような行為をすると、すぐに退場させられ次回から参加禁止になる可能性があります。

また男性が女性に触れることや、飲酒を強要するのも禁止。そしてイベント後の個人的なトラブルや付き合いに関して、開催会社は一切責任を負いません。自己判断で、大人の振る舞いをするのが必要です。

 

対象年齢について

既婚者合コンの対象年齢はイベントごとに異なりますが、一般的には30代~50代くらいとなっています。

既婚者なので、あまり年齢層が若い人がいないのが特徴。大人らしく行動できる人たちの集まりです。

イベントごとに、参加条件として年齢が指定されることもありますので、自分と同世代の人に会えるチャンスは多いでしょう。

30代~50代の既婚者の参加者が多く、仕事が休みの週末のブランチを使ったイベントなどが人気です。

 

服装について

既婚者合コンにドレスコードを設けているイベントは、それほどありません。普段着のままでも行けますし、友人と出かける時のように少しオシャレをする人もいるでしょう。

カップリングが目的ではないので、改まった服装で行く必要はないので気楽です。心配な時は、開催会社に確認をしておくと安心ですね。

 

費用について

入会金や月会費などはなく、イベントごとの参加費用を支払う形式になっています。女性は男性よりも安く設定されているのが一般的。

合コンで提供されるものは、アルコールドリンクやソフトドリンク。またコース料理など、会場によっても若干メニューは異なります。

もちろんお酒が飲めなくても参加できますし、酔って家に帰るのが嫌な人はソフトドリンクだけでも構いません。

 

既婚者合コンに参加する人の目的はなに?

既婚者合コンに参加をする人は、なにを目的にしているのか気になるところ。それぞれに思うものが違う場合もありますが、目的についてもお伝えしていきましょう。

 

参加するのはどんな人?

既婚者合コンに参加する人たちは、女性なら専業主婦、正社員やパート勤務の人などさまざまです。とくに専業主婦は、結婚すると社会との繋がりがなくなるので、既婚者合コンを利用して外の世界を知りたいという人が多いようですね。

男性の参加者は、普段バリバリ働くサラリーマンや自営業の人など、職種もさまざまです。結婚してから、友達作りがしたいという人を対象に行っています。

参加する人は孤独を感じる場合や、さらに世界観を広げたいという人が多いかもしれません。

 

刺激が欲しい

結婚して数年経つと、恋人時代が懐かしくなりませんか。デートの待ち合わせが待ち遠しく、いつも緊張しながら相手に気に入ってもらおうと努めた時代。

結婚すると、すでに配偶者は自分のものになっています。相手によく見てもらうと努力することはなく、同様に相手からもときめきや刺激を受ける場面が少なくなります。

そんなマンネリした夫婦にとって、パートナー以外の異性と話をするのはとても刺激的。既婚者合コンなら、お互いに結婚しています。

そのため気兼ねなく異性と話をして、普段家庭で得られないドキドキ感を味わうことができます。

 

同じ立場の人と話ができる

既婚者と独身者ではライフスタイルが全く違うので、一緒にお酒を飲んでも一歩踏み込んだ会話ができない場合がよくあります。

その点結婚している人同士なら、家庭や子供のことなど、共通の話題が多く同じ立場になれることが飲み会の魅力です。

独身者にはわからない既婚者の悩みや不満などは、合コンで一緒に愚痴こぼしができますね。

 

オシャレができる

夫婦で出かける時よりも、既婚者合コンに行く時のほうが気合は入ります。知らない異性と楽しくおしゃべりをするチャンスなので、普段しないオシャレをして自分を輝かせるよい機会になるでしょう。

専業主婦は、ノーメイクで一日を過ごすことも多いもの。飲み会のために久しぶりにメイク道具を出してオシャレの練習をしたり、洋服を買いに行ったりして、下準備からすでに自分磨きが始まっています。

 

オンラインだけの付き合いは心配

既婚者が異性との出会いを求めるのは、非常識だと考える人は多いでしょう。悪い目的でなく友人が欲しいだけでも、表立って既婚者が行動を起こせない風潮はありますよね。

そんな時に便利なのが、オンラインのマッチングサービスや出会い系サイトなど。でも相手が誰かわからないままやりとりを続けると、トラブルに巻き込まれるケースもあります。

その点既婚者合コンなら、きちんと顔を合わせて異性と話ができるでしょう。オンラインだけの相手と、メッセージをやりとりする不安はありません。

 

ストレス解消

結婚生活は悩みごとや不満がどんどん蓄積され、適度なストレス発散が必要です。しかし結婚すると行動範囲が狭くなり、ストレス解消もやりたいようにできない場合が多いでしょう。

異性愚痴を聞いてもらいたいと思っても、なかなかそのチャンスはありません。既婚者合コンに参加する人の目的は、日頃のうっぷん晴らしを異性と交流することで気分転換する人が多いといわれています。

パートナーの愚痴こぼしは、異性だからこそよいアドバイスをもらえる場合もありますよね。

 

参加する前の心構えは?

密かなブームになっている既婚者の合コン。気軽に参加できるイベントが多い中、後でトラブルに巻き込まれないためにも、参加前の心構えが大切です。

そこで注意したいことを中心に、既婚者合コンに向けた心構えについてご説明していきましょう。

 

自分が参加する目的をはっきりとさせる

既婚者合コンは気分転換になるメリットがありますので、悪い目的でなく友人と買い物に行くような軽い気持ちで参加する人もいます。

しかしなんとなく…というつもりで行ってしまうと、その場の雰囲気に流されて想定外の展開になることもあるので注意しましょう。

あくまでも、その飲み会だけを楽しむつもり。また気が合った人とどうやって今後付き合うかなども、自分なりのプランを考えておく必要があります。

目的意識がないと、ついやりすぎてしまう恐れもあるのでご注意くださいね。

 

夫婦関係に亀裂が入らないように配慮する

既婚者合コンに参加するとパートナーに言ったら、ほとんどの人は抵抗を感じるでしょう。「合コン」という名前がついたものは、男女の出会いの場。

付き合う相手を探すために参加すると思われても、仕方がありません。既婚者は合コンが原因で夫婦関係に亀裂が入る恐れもあるので、オープンにして相手に話しておいてください。

それがよくないとしたら、なるべくバレないように参加するなど、念入りに考える必要があるでしょう。

自分の夫や妻が、普段見たことがないようなオシャレをして出かける姿を見送るのは、決して楽しいことではありませんよね。理解してもらえるかどうかは、それぞれの夫婦関係によって異なります。

 

マナーを守り大人の振る舞いをする

久しぶりにパートナー以外の異性と交流を持つと、ついハメを外したくなる人もいますよね。

家庭に問題を抱えている人ほど、合コンではしゃいでしまう可能性があります。しかしどのイベントも、基本的には楽しくお話をして友人を作るのが目的。

お見合いではありませんので、手当たり次第に異性にアピールしたりお酒を飲み過ぎたり、マナーに反する行為は注意しましょう。

イベントごとの参加規約や注意事項を守り、大人としての品のある行為を意識してくださいね。

 

不倫目的で参加する人もいるので注意する

既婚者合コンは、不倫目的で参加する人も中にはいます。開催されるのは週末のブランチや午後など、深夜すぎまで飲み会が続くケースはありません。

しかし最初のイベントから二次会、三次会と続く場合もあり、その日のノリによっては帰宅時間を忘れてしまう時もあるでしょう。

不倫目的の人は、できるだけグループから離れて行動したがりますので、イベント終了後に二人だけで飲みたいという人がいる場合は慎重に判断してくださいね。

 

不安な場合は友人と一緒に参加する

行ってみたいけれどどんな人が来るか不安、どんな流れになるのか初めてでわからないという人も多いはず。

既婚者の友人を誘って、合コンに参加するのもオススメです。イベントは一人で参加できるものがほとんどですが、やはり既婚者という手前、誤解されたくない人もいます。

その場合は友人と一緒に飲みに行くような気持ちで、仲良し同士で参加してみましょう。イベントによっては複数で参加すると、割引になる場合もあるかもしれません。

 

既婚者合コンに参加して結婚生活にハリを出すコツ

せっかく参加した既婚者合コン。お酒を飲んで家に帰ってくるだけでは、あまりにもったいないですよね。

そこで飲み会の経験を活かして、結婚生活をさらに充実させるコツを見ていきましょう。

 

刺激を受けたら自分磨きに活かそう

異性と交流する時間は、普段の自分を見直す大切なチャンスになります。着飾ることが少なくなった人は、この機会にもっとオシャレに時間をかけるなど、自分磨きをスタートしましょう。

そんな気持ちがパートナーにも伝わると、マンネリした夫婦関係にドキドキ感が戻ってくるかもしれません。

 

同性の友人を増やそう

合コンは異性と交流するだけでなく、参加している同性の人とも知り合うチャンスがあります。

たとえば専業主婦で人の輪が広がらない人は、この機会に女友達を作るのもよいでしょう。ママ友や近所の人だけでは世界が広がらないので、合コンで積極的に友達作りをしてみませんか。

 

趣味を始めよう

合コンで共通の趣味を持っている人、もしくは興味的な趣味をやっている人と仲良くなり、自分のストレス発散方法を開拓するのも結婚生活にメリットになります。

いざ何か始めようと思っても、習慣的な暮らしに変化をつけるのは勇気が要ること。でも合コンなら、新しいことをスタートするよいチャンスが待っています。

 

まとめ

既婚者の合コンは、普段のマンネリした生活から現実逃避できる空間かもしれません。たった数時間の飲み会でも、結婚生活に色々な影響を与えてくれる可能性がありますので、前向きな気持ちで参加しましょう。